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「40代からの人体の取扱説明書」を理解しよう(36)P.82~83

毎週水曜日は、Newton「40代からの人体の取扱説明書」を理解するシリーズを配信しています。

第36回は、「歯周病」(40代からの体の病気編)を読み解いていきます。

40歳以上の二人に一人は、歯周ポケットがある

歯周病は、歯肉炎から始まり、最後に歯が抜ける病気です。

もう少し具体的に言うと、

「食べかすによってできる歯垢 しこうをキッカケに、歯周病菌が爆発的に増殖。
歯ぐきや歯の周りを支える骨の細胞が炎症をおこし、死滅していく」

というものだそうです。

怖すぎです・・・

40代以降に、歯周病が重症化しやすい理由

・加齢で歯肉溝(歯と歯ぐきの間)が深くなることで、歯周病菌が奥に入り込みやすくなる
・免疫細胞が歯周病菌に勝てなくなってくる

歯周病菌は酸素が苦手なこととから、酸素の少ない歯肉のスキマの奥ぞこに移動していくそうです。

歯周病かどうかをチェック!

<歯周病チェックリスト>
・朝起きた時、口の中がネバネバする。
・口臭が気になる。あるいは、周りから言われる。
・歯ブラシ時に歯茎から出血する。
・歯茎に違和感がある。(むずがゆい、歯が浮いたような感じがする など)
・歯垢、歯石がついていると思う。
・歯の根元がしみる。
・歯茎が赤く腫れている。(健康的な歯茎はピンク色で引き締まっています。)
・硬い物が噛みにくい。力を入れられない。
・歯が長くなったような気がする。
・前歯が出っ歯になってきた。
・歯と歯の間に隙間がでてきた。
・食べ物が挟まりやすい。

目指せ80歳で20本!

本書では、歯周病を防ぐ方法については触れられていませんでしたが、おそらく「正しい歯磨きが大切」ということなんだと思います。

僕は、パナソニック「ドルツ」を使い始めてから、
・虫歯がなくなり
・歯医者さんに磨き方をホメられる
ようになりました。

毎日のケアレベルを上げたい方におすすめです。

「多少お金と時間がかかっても、プロに診てもらいたい」という方は、1ヶ月に1度くらいのペースで、歯科でクリーニングしてもらうのも良いかもしれません。

それではまた

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