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撮影技術の成長記録【四分割構図】

土曜日は、僕が撮影技術を上げるためにYouTubeや書籍などで学んだものを記録していくシリーズです。

今回は、基本構図の5つ目、「四分割構図」に触れていきます。

<6つの基本構図>
(1)万能に使える「三分割構図」
(2)流れやリズムを与える「対角構図」
(3)どっしり安定感の「三角構図」
(4)視線を集める「トンネル(額縁)構図」
(5)空間を活かす「四分割構図」
(6)主役を活かす「日の丸構図」

空間を活かす「四分割構図」

今回の構図は、初回の三分割構図でも登場した四分割構図です。

僕の使っているNikon機でグリッド表示すると、このラインが表示されます。

三分割構図と比べて、被写体が外側に配置されるので、周りの状況や背景を表現しやすい構図です。

四分割構図の応用

四分割構図の応用は、鉄道写真家の中井精也さんという方が考案、提唱している「レイルマン比率」です。

主題を四分割構図上、副題を対角構図上に置くとバランスの良い写真になるそうです。

空間が使える上、立体感が出ていいですね。

最後に

四分割構図は、Nikonユーザで常時グリッド表示している僕にとっては、今までで一番慣れた構図でした。

また、レイルマン比率以外にも、トンネル構図や三角構図にも応用できそうなので、個人的には使い勝手がよいなと感じました。

次回はいよいよラスト「日の丸構図」です。
それではまた

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