本質を考える頭を作る~低気圧と体の関係
『なにが?』は治療に結びつかない
いよいよ関西は、今日から梅雨入りになりそうだというニュースが流れてきました。
僕たちセラピストは、これから『気圧症状をもつ患者さん』と多く出会う時期に入りますが、「なぜ気圧によって体調が変化するのか?」を説明できますか?
どんなものでもそうですが、『なにが』不調の原因なのかが、分かっているだけでは体を治療することはできません。
『なにが』だけでは、単なる「物知りおじさん」になってしまいます。
『なぜ?』は治療に結びつく
でも、『なぜ』不調になるのかが分かれば、体を治療することはできます。
『なにが』と『なぜ』は、「同じことじゃないの?」と思われる方もいるかも知れませんが、全く違います。
その典型的な例が、【気圧と体の関係】です。
気圧症状を治せないセラピストは、「気圧のせいですね」と言うだけで、『なぜ気圧のせいで体調が崩れるのか』を教えてくれませんし、そもそも知りません。
これでは
「自分の不調は、コントロールすることができない気圧のせいだから仕方ない」となるしかないんです。
でも、『なぜ気圧によって体調が崩れるのか』を知っているセラピストは、気圧症状を治せるんです。
気圧と体の関係を知りましょう
以前、YouTubeで「気圧と体の関係について」分かりやすく説明したものがあるので、紹介します。
見るだけで今日から早速使える知識ですので、『なぜ気圧によって体調が崩れるのか』を知りたい方はぜひ観てみてください。
治療の本質は?
治療の本質は、やっぱり知識と触診力です。
例えば、「気圧と体の関係」についての知識は手に入っても、触診力があいまいでは、治療としては不完全です。
【触診を基本から学べるnote】⇩は無料公開の部分だけでも参考にして頂ける内容になっています。
触診力も同時に上げていきたい方は、ぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ
応用できる知識は【本質】、応用できない知識は【テクニック】です。
時にはテクニックに頼ることも必要ですが、そればかりでは限界があります。最近の患者さんは、いろいろな知識を知っていますから、上辺だけでは直ぐに見透かされてしまいます。
テクニックはおまけ。
しっかり本質を考え、身につけるための頭を作っていくことが大切だと思います。
ではまた
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