「夢をかなえるゾウ3」を実行してみた⑲

毎週木曜日は、ベストセラー「夢をかなえるゾウ3」に登場するガネーシャの教えを実行していくシリーズです。

---

第3巻は、「人生下りエスカレーターに乗りかかった、夢を諦めきれないOL」が主人公です。

彼女とガネーシャ、そして誘惑をちらつかせる偽ガネーシャのやり取りが面白い物語になります。

メッセージの読み解きから、実際にやってみることで感じた感想、その後の変化についてnoteしていきたいと思います。

3-19　欲しい物が手に入っていく「ストーリー」を考えて、空想をふくらませる

自分らは努力を始めるとき、「我慢」から入るやろ。

痩せるためには食べたい気持ちを我慢せなあかんとか、勉強する時には、遊びに行きたいのを我慢せなあかんとか・・・

でもな、自分の行動をコントロールするために必要なんは、楽しいことを我慢するんやのうて「もっと楽しいことを想像すること」やねん。

「夢をかなえるゾウ3」P.399

今回の課題はとてもシンプルですが、種々の課題をこなす上で、本質的な考えだと思いました。

本書で紹介されている方法は、⇩です。

＜ストーリーの作り方＞
①克服したい「事（目標）」を書き出す
②克服することで「得られるもの」を書き出す
③得られるものを手に入れた「自分の未来」を書き出す

④読み返した時に、ワクワクすれば克服できる
④’読み返した時に、ワクワクしなければ挫折する

要は、明るい未来があると人は困難を克服できるが、目標がなければタダの罰ゲームだということですね。

ちなみに僕は、自分の行動の多くでコレを採用しています。

一番役立つと感じるのは、「限られた時間の中で、優先順位を決めなければいけない時」です。

書き出したものを読み返したあと、ワクワクしなければ、今やりたい気持ちが高ぶっているだけだと判断できます。

逆に、ワクワクできれば迷わず着手します。

もちろん、すべてが上手くいくわけではありませんが、少なくとも納得できる終りを迎えることができます。

どんなものにでも使えるので便利ですよ。
それではまた