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朝イチのコーヒーはパフォーマンスの低下を招く!コーヒーを飲む時間に注意しよう

こんにちは!うぇるです!

頭をスッキリさせる効果があるコーヒー。私もコーヒーが大好きで、休日は自宅でハンドドリップを楽しんでいます。

ところで、朝イチでコーヒーを飲むと1日のパフォーマンスを低下させることになるって知ってましたか?これはホルモンとの関係に起因しているのです。

【朝イチのコーヒーは眠気とだるさを招く】

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人は目覚めると「コルチゾール」と言われるホルモンを分泌します。コルチゾールはストレスを受けると泌されることから別名「ストレスホルモン」と言われ、ストレスを測定する指標とされています。うつ病の人はコルチゾールの量が多い傾向があります。

【コルチゾールの効果】
・肝臓で糖をつくる
・脂肪を分解して代謝を促進する
・免疫抑制や抗炎症作用を持つ
・筋肉でタンパク質を代謝する

コルチゾールは、睡眠中は分泌量が少なく、午前3時ころから分泌量が増え始め、起床後30~60分に最も分泌量が増えると言われいます。

この分泌量の変化は、睡眠中のエネルギーが身体に回っていない状態から、起床後すぐにエネルギーを使って行動できるようにするためであると考えられています。いわゆる「目覚まし効果」です。

また、身体中へのエネルギー供給を促し、日中のストレスに備えるためとも言われています。ストレス社会に必須のホルモンですね!

しかし、コルチゾールが多く分泌される起床後30~60分にコーヒーを飲むと、コーヒーの中に含まれるカフェインがコルチゾールの分泌を抑制しまい、コルチゾールの恩恵を受けることができなくなってしまいます。

コルチゾールの分泌が抑制されると代謝が促進されず、眠気やだるさを引き起こしてしまうのです。これが朝イチのコーヒーがダメな理由です。

また、朝イチのコーヒーを習慣化してしまうと、カフェインへの耐性が上がり、より多くのコーヒーを慢性的に必要とする体ができてしまうので注意が必要です。

【コーヒーを飲む最適な時間】

コーヒーがコルチゾールに分泌を抑制しにくい時間帯は「午前9時半~11時半」と「午後2時~5時」と言われています。平日の朝に飲むのであれば朝食時ではなく、出社後にオフィスで飲む方が良いですね。

頭をスッキリさせるために起床後すぐコーヒーを飲んでいる人は、朝の習慣を見直してはいかがでしょうか。

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