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TPOと五感から「執筆環境」を考えてみる

note や ブログでの投稿を習慣とする人にとって、執筆環境の最適化は重要なテーマのひとつであると考えます。
少なくとも、私にとってはとても関心のある事柄です。

"トホホな男の自由作文" さんが投稿してくださった記事も興味深く拝読しました。

「自分と向き合う文章術」から「書くこと」を抽象化し、執筆に使用する機材という具体的な内容で記事を書いてくださっており、個人的にはとても嬉しい展開です。

こちらの書籍にも書かれていますが、具体的事象を抽象化し、得られた抽象的概念からまた具体的事象を考えていくことで、思考が発展していくイメージがあります。

執筆に使用する機材というテーマは具体的ですが、そこからまた抽象化することで「文章術」を考えていくことができますし、思考したことを具体的な改善策に活かしていくことにも意義があると考えます。


"トホホな男の自由作文"さんが素敵な言葉を紹介してくださっています。

分人主義を“「分人」とは、対人関係ごとに生じる様々な自分のこと”とすると、
分文主義は 「分文」とは、書く方法、書く媒体ごとに生じる様々な自分のこと。
つまり、分文主義を意識することで、さまざまな自分に出会える、気づくことができる。

確かに、その通り。
書く方法、書く媒体ごとに文章のテイストが変わってくるのは、私も実感していたことでした。

例えば、PCやキーボード付きのタブレットで執筆する場合と、スマホで執筆する場合の違いについては以下の記事で考察しています。
「文章を書く」という機能は同じであっても、書き心地が異なり、それによって仕上がる文章にも違いが生じてくるように感じます。

以下の図に、私が考える「執筆環境」の構成要素を書き出しました。

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