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2024年1月の振り返り(+2023年12月)

こんにちは!
We are Buddies の愛梨です。

2024年になって、あっという間に1か月が経ちます。
みなさんどうお過ごしでしょう?

私はと言うと…
とても元気だと思います。
すごく活動的。

ではでは、1月のことを振り返っていきましょう。12月のことも含んでいます。

2024年の指針?方針?を決めてみた

こんな感じです。7つの方針!コーディネーターのメンバーとも話して、話して、一旦こんな形になっています。

1.東京の子どもの参加希望者のウェイティング解消   
 →運営費あつめ(寄付、企業コラボ)   
 →おとなバディ探し!(大学、企業などでの登壇の機会を増やしたい)
2.墨田区 × We are Buddies   →事務所 兼 居場所(?)の検討
3.参加者の声をもっと拾い、様々な形で表現・発信する
4.バディプログラムみたいなことやりたい方が、地域で立ち上げやすい形をつくる
  
 →マニュアル?本?研修?
5.サポーターのみなさん・参加者とのみなさんとの交流の機会を増やす
 →WABゼミ(月に1度の、おとなバディ同士の学び合いの場を)   
 →寄付サポーター交流会の実施
6.新規エリア(ご縁と資源があるエリアのみ)
7.群馬・千葉(市原市)・長野(長野市)でのサステナブルな体制づくり
  →運営費あつめ、おとなバディ探し、こどもバディ・保護者の方への地域広報

どれもまだ具体化されていないものが多い。「動いてみて形になっていく」というWe are Buddies 流のやり方に今一度立ち返り、1~3月は、いろいろ動いてみる期間。

スタンスとしては、この方針に沿いつつも、「人や新たな世界・アイディアと出会いながら、出会ったそれと共に何ができるかを考えていく」でやってみようと思います。いつも割とそういう動き方をしていますが、最近「エフェクチュエーション」という考え方と出会い、「ああ、このやり方でよかったんだ」と感じ、スタンスが決まったような感覚があります。
気になる方は、ぜひ読んでみてくださいね~

また、1~7で、
なにかアイディア出せるかも!協力できるかも!
という方がいたら、いつでもご連絡ください。
info@wearebuddies.net
まで!
お気軽にどうぞ~!

コーディネーターチームプレゼンツ!WAB 新年会(もちつき大会!)

ついにやったんですね~。餅つき大会!
私が個人的にずっとやってみたかった「もちつき大会」。
WAB参加者、寄付サポーターのみなさん、地域の方などにお声掛けして、わいわいやりました~

参加側と主催者側って全然違うような気がして、自分ら(素人)で企画&遂行したの人生初でしたが、こんなに高度な遊びだったとは…
常に段取りし続ける、一人ではできずチームが大事(特性を踏まえてアサイン)、思考と身体と両方フルで使う、などなど。自分にとっての「仕事」の醍醐味が詰まっていたように思います。

会場(墨田区の下町エリアの長屋の庭)の近くの銭湯「電気湯」さんに杵、臼、その他餅つきグッズ全部を借り、
開催日の前日には、電気湯さん主催のもちつき大会に混ざらせてもらい餅つきのイロハを身体にしみこませ、迎えた当日。

ある程度役割分担をして始めたものの、だんだんと身体が馴染むポジションに身が収まっていくのが面白かった

東京のかなはちゃんは全体プロジェクトマネージャー。かなはちゃんの動きは、もはや熟練の方!すごかった。。。
市原のあっちゃんは、ひたすら蒸し続けつつ、動画や写真をとってくれていたり、お餅が余った場合の持ち帰り用もちの作り方を調べて段取ってくれていたり…

つかの間の休憩?(左:あっちゃん 右:かなはちゃん)

あやかぽんは、お料理チーム。 
WABキッズや地域キッズたちがお餅に具材をつけるのをお手伝いしてる姿は、なんともほほえましく、美しく。

あやかぽんと地域キッズ、おとなバディのみなさん

私というと、事前の段取りはめっちゃしたけど、当日はひたすらみなさんとおしゃべりしながら、餅ついてました。

素人だけで餅つきなんて大変だよ〜無理だよ〜とか色んな人に言われたけど、やってよかった!美味しかった!!楽しかった!!

これからも、最高の仲間たちと、かかわってくれてるみなさんと、ちょっと難しい遊びに取り組んでいきたい。

地域の行事とも違う、親戚の集まりとも違う
不思議で楽しい一日でした。

久々のおとなバディインタビュー、やりました

群馬のおとなバディ、角田千莉さんと、小林晃瑠(ひかる)さん。2年以上前に出会い、彼らが専門学校の1年生だったときから、群馬の初期おとなバディとして、活動に参加してくださっています。2年間のバディプログラムが一旦区切りとなり、専門学校も卒業間近、そんなタイミングで、お2人にインタビューをしました。

久しぶりにおとなバディインタビューのインタビュアー&撮影を担当した私としては、胸が苦しくなるほど感動した時間でした。出会った頃はまだ19歳だった2人が、おとなバディの経験を通じて、人間が生きる上でとても大切なことを学んでいたことをひしひしと感じました。記事の中で表現することはとても難しかったけれど、二人の佇まい、顔つき、声のトーン、話し方から感じる彼女等の変容もとても尊かった。

ぜひ、記事を読んでください。

ふたりにはさまれて、幸せタイム!

視察&見学ざんまい!

主に、2024年の方針 <2.墨田区 × We are Buddies   →事務所 兼 居場所(?)の検討>のためのアイディア探し、あとは偶発的な何かのために、12月~1月は、見学に色々いきました。

①さきちゃんち@文京区

あそぶ まなぶ つくる たべる くつろぐ はたらく」というシンプルにして全てが詰まっているようなコンセプトのさきちゃんち

少しだけお話をきいたことがあった程度ですが、ウェブサイトをみると、カレンダーがこんなにパンパンなことになっていて、どうやって運営してるの?!と驚いてしまいました。

1月もパンパンだったけど、2月も負けず劣らずパンパン!!

私が訪れたのは、月曜日14:00-17:00の「まちの本棚」タイム。八木さんという方とこちらの大家さんがゆるーりと居て、誰でもきていいよ~なにしててもいいよ~という時間。私も居ながら、いろいろお話を伺いました。 

イベントがたくさん開催されているのは間違いないけれど、これは、「サロン」というスタイルで、さきちゃんちと思いが重なる団体さんや個人の方が、定期的にこの場を使ってイベントを開催しているんだとか。いずれも基本的にはまちに開かれたオープンなイベントなので、地域の人からしたら、いつ行っても大丈夫な状態に。ふむふむ。

さきちゃんちのみなさん(利用者と運営者の境が全くない感じでした)として、属性で限定せずに誰でも来られる場所 ということを大切にしているようで、本当にいろんな属性の人がナチュラルにまじわり合っているのが素敵でした。

印象的だったことは、こちらの大家さんも「ほっこり庵」という、おじいちゃんおばあちゃんの集まりのサロンを開いていること。

また、帰り際にやってきた学校帰りらしき小学生の女の子が、「一回、家に行ってくるね!すぐ帰ってくる!」とだけ言って、どこかにまたいなくなる というシーンも印象的。帰る場所なんだなぁ~と。

②ぶんたね小石川@文京区

さきちゃんちのすぐ近くの「ぶんたね小石川」という、これまたみんなウェルカムの居場所。

さきちゃんちにいた小学校高学年くらいの男の子が
「こんな場所近くにあるよー日によってこっちに行ったりあっちに行ったりする。」
みたいな感じで教えてくれて、
建物の前をうろうろしてたら、中にいる女性の方に「まず入って、話はそれから」と声をかけていただき、ぬるっと中へ。

学校帰りらしき女の子がふたりほどお絵描きをしていたり、こちらにいらっしゃる女性がわたしに話しかけてくれたり。

詳細は割愛しますが、近くにこんなフラッと居ていい場所が二つもあるなんて。最高だな~と思いました。

③+laugh@多摩ニュータウン

さてさて、いつもいつも話題にあがる、「+laugh」さん。行ってまいりました。

こんなメッセージがウェブサイトのトップに書いてあります。

重度の障害を抱える未就学児と18歳以上の方のために。
~単なる障害児・者施設ではなく、地域の様々なモノや人に対して
“+α”し“&laugh”としてコラボレーションしていける新しい形の事業所づくりを目指していきます。~

歩いていけるような距離に、4つの場所が。①と②は、重度障害のある方が対象。①児童発達支援&生活介護(1階)+駄菓子屋(1階)+フリースペース(2階)②こどもデイサービス ③訪問看護ステーション ④カフェ

少し話はそれますが、昨年、石井裕也監督の『』という映画を観ました。実際に起きた障がい者殺傷事件をモチーフにした辺見庸の同名小説が映画化されたもの。

森の奥の奥に、隠されるようにして存在する重度の精神障害者施設。この映画は、私の心に、真っ黒で鉛のように重い質感のある影を残し、今もまだ居座り続けています。救いようのない何か。おかしいと強く思うけど、何にもやってない自分へのいら立ち。

そんな中、+laughの事業所は、暗か陽で言えば間違いなく「陽」。閉ざされているか開かれているかといえば間違いなく「開かれている」

児童発達支援&生活介護+駄菓子屋(2階にはフリースペース)

こちらの事業所は、商店街のど真ん中にある。入口は窓ガラスで、中は丸見え。5名が定員の、決して広くない事業所。手前には、ベンチ。小学校の通学路。すぐ近くには団地が立ち並ぶ。

重度障害を持った方が利用する施設に、小学校帰りのランドセルを背負った小学生たちが、駄菓子を買い、1階を通って2階に上がっていく。

2階のフリースペース。私とあやかぽんは、小学生2人にUNOでぼろ負け…罰ゲームに、10円の駄菓子をそれぞれに買わされましたとさ。景色の一部になれた気分で、ちょっと嬉しい。

とにかく、希望だと思った。正解なんてない世界だけど、同時に、これが一つの正解だと思った。

代表の影近卓大さんは、「日常生活の景色を多様にする」をVisionとして掲げています。後からきいて、納得。すでに在る場所を、開く。まちと交わらせていく。いろんな世界の境界線を、ぐちゃぐちゃにしていく。
これは一つの正解。

高崎(群馬)のWAB協力者めぐりの旅

群馬(高崎・前橋近郊)での活動は、まだまだ認知が少なく、保護者の方からの問い合わせはコンスタントにはきません。そんな中、高崎市在住のプロボノメンバーみかみかさんと自分で、地道につながり作りをしながら、ちょっとずつ知ってもらえるように動いています。

普段は、高崎市在住のみかみかさんが、仕事の合間にせっせと素敵な方と出会ってWABのチラシを置かせてもらったりと動いてくださっているのですが、その方々に、私も会いに行ってきました。

①Curry Stand "baimai"さん

目も舌もおいしいカレースタンド Curry Stand baimai さん。店主さんもスタッフの方もとってもすてきで。「常連さんで、ちょっと気になる親子さんがいるんだよね、今度We are Buddies の話をしてみようかな」なんておっしゃりながら、美味しいカレーを作ってくれました。こんな風に近所のお店に見守ってくださる方がいるって、ほんと素敵。

②レベルブックスさん

高崎市の小さな本屋さん。レベルブックスさん。本屋好きの人は絶対知ってる。群馬のオシャレさんはみんな知ってる。チラシ、おかせていただいてます。今回はゆっくりおはなし出来なかったのですが、次回こそ!!

③クローバービーンズさん

クローバービーンズさんは、高崎市で、未就学障がい児のための児童発達支援、就学障がい児のための放課後等デイサービス、訪問看護・リハビリステーションを運営されています。WAB 参加者の中には、障がいを持った子のきょうだい児さんもいます。そういった中で、こちらに通所されているお子さんの保護者の方に届くよう、普段からやりとりさせていただいています。運営されている方もみんなとってもすてきで!!一緒に遊びましょー!ってゆってます^^

みかみかさんと一緒に行ってきました~

④さなぎの会

とあるご縁でおじゃまさせていただいたグループ活動「さなぎの会」さん。発達障害を持つお子さん、学校に行かない選択をしているお子さんの、その保護者の方同士がつながり、お話をする会です。
私たちがお邪魔した回の様子がブログ記事になっています。ブログの中でもご紹介いただきましたが、私の感想をこちらにも綴っておきます。

いま真っ暗闇の中にいる方と、
少し出口が見えてきている方、
暗闇は抜けたよという方。

短い時間の中で、近い経験をした方々が暗闇の中で
光を見出し合う時間は、とても貴いものでした。
じゅんこさんの絵本の時間から始まり、終始、
心が安らぎ満ちる時間でした。

同じ立場でなくても、想像することはできる。支え合うこともできる。だけど、同じ立場だからこそできる支え合い方もある。そんな風に思います。この回の進行をされていたおおさわじゅんこさんの冒頭の絵本の朗読と共に開かれた3時間程度の対話会は、充足の時間でした。WABの紹介もさせていただきました。

いまではないかもしれないけど、必要になったときに、思い出してもらえますように。

おおさわさんの絵本の朗読が、胸が苦しくなるほど美しかった。絵本の読み聞かせの活動もされているようです。勝手にご紹介。https://www.instagram.com/ehonbiyori?fbclid=IwAR1vERa7GBlU4TWqLDuoNdn5OOMn62gSoK1U6QcLi2VgAYhBKOoJBeSISM0

さいごに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。2月も引き続き動いていきたいと思います。
コメント、感想、質問など、ぜひ、下記メールアドレスまで!
info@wearebuddies.net

ではではー!!
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子どもと大人がバディズとなり、遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。


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