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【会社員と個人事業主の違い】ストレス編

岡田洋介です。会社員と個人事業主(フリーランス)の違いについて今日は書いていきます。

一般的にはフリーランスのほうが時間的な自由があり、ストレスがない印象があるのではないでしょうか?

結論、一定の条件を除けば、個人事業主も会社員と同じ(またはそれ以上の)ストレスを抱えることとなります。


もう少し具体的に、2つの働き方の違いや個人事業主のリスクについて、どちらの立場も経験したことがある私が解説していきます。

個人事業主に興味がある方はぜひご覧ください。


【会社員と個人事業主の違い】ストレス編

会社員の抱えるストレスは以下の5項目に分類されます。

①時間的ストレス
②場所的ストレス
③収入面のストレス
④人間関係のストレス
⑤仕事内容のストレス

詳しく見ていきましょう。


①会社員の時間的ストレス

会社員は労働時間が決められており、自由に時間を調整できない点がストレスになりがちです。

また、朝礼や打ち合わせなど、「自分が出る必要はないのでは?」と感じるものにも参加しなければなりません。

このように、自分に時間の決定権がなく、ストレスを感じている人は多いでしょう。


②会社員の場所的ストレス

会社員だと基本的には出社が必要なため、満員電車に乗らなければなりません。

最近だとコロナでオンライン化が進んだ企業もありますが、そうでない企業もまだまだあるのが現実です。

出社しなくても仕事ができる状態を経験したにも関わらず、また出社を余儀なくされている会社員はより大きなストレスを抱えています。


③会社員の収入面のストレス

会社で貰える給与は上司の評価によって決まります。

ただ、自己評価と上司の評価が一致せず、不満を抱える会社員の方は多いでしょう。

目標は上がっていくのに、給与は上がっていかない、なんてこともよく聞きますよね。

ちなみに、私は本業で人事制度の設計を行っており、経営者側の声も耳にしています。経営者からは、「給与を上げたいけれど、また景気が変わってしまったら困るから」という声が挙がっていました。


④会社員の人間関係のストレス

会社員では一緒に働く上司や同僚を選ぶことができず、ストレスを抱える人が多くいます。

実際に離職理由の上位で『人間関係』を上げる方は多くいらっしゃいます。

人間関係が理由でうまくパフォーマンスが発揮できず、仕事でも成果が出せないと悩む方もいますよね。

このように、人間関係が大きなストレスになっているケースも多いです。


⑤会社員の仕事内容のストレス

会社員では、自分のやりたいことができない、得意なことを活かして働かせてもらえないという不満がある方も多いです。

本来もっとパフォーマンスを上げて働けるのに、自分には決定権がないため、仕事に強いストレスを抱えている方はたくさんいらっしゃいます。

特に昨今は「やりたいことで生きていこう」という流れが来ているので、より強く仕事内容と自分の意志との乖離にストレスを抱えている方が多いです。


フリーランスのストレスとは?

さて、ここまで会社員が抱えるストレスについて紹介してきました。

ではフリーランスはどうなのかというと、実は駆け出しのころは会社員と同じようなストレスを抱えている人が多いのです。


たとえば、労働時間でいうと、会社員よりもたくさん働かなくてはお金を稼ぐことができなかったり、人間関係でも、仕事を選べない状態であれば一定の我慢が必要だったりします。

仕事もやりたいことができると思いきや、やりたいことで稼ぐことができなければやりたくないことをやる必要性も出てきます。

特に収入面は変動が激しく、「このままで生活できるのだろうか?」と精神的に不安定になってしまう方も多くいらっしゃいます。


個人事業主は一見自由そうに見えますが、実は会社員よりもより多くのストレスを抱えている可能性が高いです。

ただ、安定して稼げる状態を手にさえすれば、場所や時間、人間関係に縛られることなく生きていくことができます。


個人事業主で安定して稼げる状態になるには?

個人事業主で安定して稼げる状態になるには、一定期間リスクを負う必要があります。

リスクとは、金銭的リスクかもしれませんし、時間的リスクかもしれません。


ただ、そのリスクをできる限り減らす方法が1つあります。

その方法とは、『複業(パラレルワーク)』の実践です。

【参考】複業に関する解説記事はこちら。


本業でメインの収入を持ちながら、新しいチャレンジを行えば大きなリスクを背負うことなく副業成功へと近づくことができるのです。

このことは、いきなり個人事業主になった場合に抱えるストレスを大きく減らすことにもつながります。


最後に

人生100年時代、自分でキャリアの選択権を持てるようになる準備や努力はこれから必須となります。

なぜなら、今後政府も企業も、皆さんの人生に責任を持ってくれるかはわからないからです。


今できることの1つが複業(パラレルワーク)の第一歩を歩むこと。

複業成功のためのノウハウや経験談はこのnoteで今後も書いていきますので、気になる方はフォローいただけますと幸いです。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!




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