ワトソン株式会社/深江化成株式会社 若手研究者を応援するnote
研究者との繋がりで好奇心と探求心を育む 「人と自然の共生を通して自然科学の発展と豊かで快適な暮らしを実現する」を目指して、神戸を拠点に確かなプラスチック特殊加工技術でライフサイエンス研究用ラボ製品を世界中にお届けしている深江化成株式会社は、 4月8日(土)13:30~16:30、研究者と子どもたちの繋がりをつくる「大学体験ツアー”見えない生き物がわかる?環境DNAの不思議”」を開催いたします。 研究者と繋がり、対話をすることで、”研究者”という生き方に興味をもってもらいた
くもM先生にご紹介いただいた横山先生にインタビューさせていただきました。 細胞同士の相互作用が生み出す集団特性。 ー今、どんな研究をされていますか? 横山先生:僕が研究しているのは、バクテリア(細菌)の細胞の集団社会についてです。 一つ一つ個性のある細胞達が、細胞社会の中でどのように相互作用し、集団的な特性を持つのかに興味を持って研究しています。 バクテリアは一つの細胞が、単独の一細胞状態と多細胞状態のどちらでも生きていくことができます。この変遷、一匹のときとみんなでい
佐本先生にご紹介いただきました、高校の同級生である嶋村先生にインタビューさせていただきました。 深野先生、佐本先生と高校の同級生の嶋村先生。すごいご縁でお繋ぎいただけたこと嬉しく思っています。 今では逆に人のやらないことをやることが面白いと思ってきたが、当時は新しいロケット推進技術の研究は興味を持ってもらうことができなくモチベーション維持が難しかったそうです。 自分で面白くすることが大事、そのためにも自分で手を動かさないといけないとのことでした。 過程を楽しむ。結果やまわり
研究者のリアル第6弾です。 たくさんのロールモデルを知ることを通して様々な価値観や考え方に触れ、これからの自分について考えを深めていけるような、1つの道しるべになれば幸いです。 お断り 個人のnoteの紹介です。 「若手研究者を応援するnote」が、賛同または批判する目的で掲載するものではありません。多様な価値観の読者の励みになることを願って、様々な記事を取り上げていければと考えております。 ↓↓↓最近追加したマガジンはこちら↓↓↓ 1.文系大学院の授業がどん
小野田先生にご紹介いただき志甫谷先生にインタビューさせいただきました。 シグナル伝達に関わるタンパク質の構造解析を研究している志甫谷先生。 一番初めの論文が博士3年の9月で、それまで論文の共著も一つもなかったとのことでした。 子どもの頃から負けん気が強く、一度目標を決めたらブレずにやる子だったそうです。 常に新しい人が入ってくる環境だと刺激が向上心に繋がる。 環境が人をつくる。自分の気持ちが負けそうなときは頑張らないといけない環境に身を置いてでも結果にコミットしたいと感じま
別所先生にご紹介いただきました大出先生にインタビューさせていただきました。 昆虫の羽の起源と形態進化の研究をしている大出先生。 アメリカにも留学もしていたようですが、その当時の自分には早すぎたとのことでした。 ハイレベルな結果を要求される代わりにすごく自由なことに戸惑ったそうです。 人と比べるのではなく、自分の中でマックスを出すことで深めていけるとのことでした。 比べるなら過去の自分。成長を積み重ねていきたいと感じました。 進化発生学の分野。昆虫の羽の起源と形態進化の研究
twitterからの繋がり&神戸を盛りあげたいとの想いでさかなのおにいさん かわちゃんさんとイベントを企画! ぜひお子様とご一緒にご参加ください。 もっと生き物や科学のことを知ってほしい 今、さかなや海は色々な問題を抱えています。 海洋プラスチック、水産資源の枯渇、温暖化、魚食離れ、外来魚問題、釣り場の閉鎖など。 海へ行くとゴミを拾って帰る方もいます。でも、その方が50年後100年後のゴミを拾うことはできません。けれど、子どもたちやその次の世代ならそれができる、もっと言
深野先生にご紹介いただき、高校生の時の同級生である佐本先生にインタビューさせていただきました。 ソロモン諸島でアレアレの人々と一緒に暮らしながら研究をしていた佐本先生。 子どもの頃から人に興味があり、本や物語、遺跡や考古学が好きだったそうです。 生身の人と出会い、教わりながら、関係を築きながら観察する。単にデータとして扱えない感情もあったり、より人との向き合い方、教わる姿勢を大事にしようと思ったとのことでした。 想いや目的に立ち返って、物事と誠実に向き合い続けたいと感じまし
奈良先端科学技術大様とくもM先生にご協力いただき、大学の体験ができ、研究者とも交流できるイベントに! 若手研究者を応援するnoteのインタビューからのコラボ企画! ぜひお子様とご一緒にご参加ください。 研究者との交流の時間をもってほしい。 深江化成株式会社では、品質方針の中に「人と自然の共生を通して自然科学の発展と豊かで快適な暮らしを実現する」という理念を掲げております。 そのために、研究者の皆様の人間らしさに触れることができ、研究って楽しいと再認識していける、様々なロ
twitterで繋がったくもM先生にインタビューさせていただきました。 実験教室、サイエンスショー、研究者インタビュー「くもM LAB」をしているくもM先生。 中学生のときから科学に興味があったがどんなアクションをしていいかわからなかった経験があり、中学生時代の自分のような子どもたちに、科学や研究者情報を届けたいとのことでした。 今目の前にあることをやり遂げていると次に見えてくるものや声をかけてくれる人が現れたそう。 信頼が次に繋がる。紹介したい、もう一度一緒に仕事がしたい
WATSONアンバサダーのお一人の声から始まったキャンペーン「テクニシャンってどんな人ですか?」 WATSONアンバサダーのお一人であるもっさんにお聞きしました。 お断り テクニシャンの職につく方々の背景は多様で、このnoteは賛同または批判する目的で掲載するものではありません。 日本では生物系のラボで見かけます。 その人たちはどういった方々でしょうか。 子育て中のママであり、修士・博士号をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 では何故、彼女たちはテクニシャンとい
前回から少し間が空きましたがまとめ記事を投稿させていただきます。 研究者のリアル第5弾です。 匿名だからこそ表現できる、実体験やありのままの考えだからこそ、共感しながら読み進めていけるような記事を集めました。 今回は、博士課程についてお話しされているものを、主にご紹介いたします。 たくさんのロールモデルを知ることを通して様々な価値観や考え方に触れ、これからの自分について考えを深めていけるような、1つの道しるべになれば幸いです。 お断り 個人のnoteの紹介です。 「若手
いつかさんのnoteをtwitterで投稿した際に反応してくださったサイエントークのレンさんにインタビューさせていただきました。 企業の研究者として働きながらPodcastで科学の魅力を伝える番組「サイエントーク」を発信しているれんさん。 もともとPodcastのリスナーで、自分も番組を持ちたいなと思ったことがきっかけだそう。 情熱を持てないのではなく情熱をもてるものにまだ出会っていないだけ。色んなコンテンツに触れ、出会いのチャンスを広げてほしいとのことでした。 思考が変わ
小藪先生からご紹介いただいた別所先生にインタビューさせていただきました。 別所先生のHP:https://besshomanabulumi.wixsite.com/manabuhome 発光生物に魅了された別所先生。 常に新しいことに出会える研究者は、探検家であり冒険家であるとのことでした。 深海の見たこともないような生き物をたくさん見たことで、見えるものはほんの僅か、誰も見ないところを切り開いていかないといけないと思ったそうです。 見えない部分を追い求めることは果てしなく
いつかさんにご紹介いただき牧野さんにインタビューさせていただきました。 牧野さんのプロフィールはこちらから IT企業でセキュリティエンジニアをしている牧野さん。 研究で悩んでいたドクター1年の時に、後輩に教えてもらった博士向けのグローバルリーダー養成プログラムでIT業界に出会ったそうです。 魅力的だと思う人、突破口を見つけれる人の共通点は研究者でも会社員でもまわりの人の関心事にも興味を持って話せる人とのことでした。 アイデアは既存要素の組み合わせ。身近な人を大切にし、関心を
佐賀先生にご紹介いただきました深野先生にインタビューさせていただきました。 研究内容が幅広くSF(サイエンス・フィクション)愛がすごい深野先生。 未発見の面白い研究テーマは掛け合わせることで生まれるとのことでした。 そのアイデアの源泉はSF的発想、思考のタガをはずすことが鍵だそうです。 既成概念を壊すために固定観念を手放す。まずSF小説を読もうと思いました。 生き物と人間の相互作用。基礎科学でも、実は役に立つ応用が生態学にはある。 ーどんな研究をされていますか? 深野