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3人目の1歳のお誕生日/たくさんの学びをありがとう☺

次女が産まれた日

2023年の6月末に3児の母になりました。
帝王切開だったので前日から入院して、1週間以上上の双子と離れ離れなのを淋しく思っていました。

手術室に歩いて行く時、不安で泣きました。
無事に産まれて泣いてくれた時、安心して泣きました。
傷口や体のあちこちが痛くて、辛くて泣きました。

涙涙だったけど、忘れない日になりました。

産後すぐに試験勉強を再開


出産して約一か月後に、中小企業診断士試験の1次試験がありました。
3年目の受験でなんとしても合格したかった私は、
次女のお世話の合間に痛みが少ないときに勉強を続けました。

本当はもっとじっくり次女を愛でていたい時期ですが、
時間もなかったし試験制度上、翌年に回すと免除されていた科目が
復活してしまうこともあり、かなり焦っていました

上の双子は当時2歳でしたが、かなり歩き回りようなり
家族への負担も考えて早めに勝負を決めたかった想いも強かったです。

1次試験に夫が用意してくれたキットカット。合格できてよかった

しかし、試験は2次試験で不合格

1次試験はなんとか合格できたものの、
産後4カ月で受けた2次試験は手ごたえとして不合格が濃厚。

最後の出産だと思っていた私は、育休をゆっくり取得する気持ちでいました。
しかし、不合格になった場合の選択肢で頭を悩ませました
・もう一度2次試験を受けるときに、次女を自宅保育したまま勉強ができるか
・通園可能な認可外保育園は預かり時間的に選択肢から外れる
・認可保育園に入れた場合、育休を切り上げて職場復帰しなくてはならない
働きながら夜間の大学院との両立はできるのか
・残業が多い夫に保育園にお迎えにいく、土曜日丸一日3人と遊ぶことが可能なのか(会社への体裁、時間面、体力面でも)
・子供たちにさみしい思いをさせないか

試験勉強中、ことあるごとに食べていた生ガキ

「人に頼る」ことの大切を学んだ

試験勉強がなくなって喪失感があったことに加え、
上の双子のイヤイヤ期の最高潮とぶつかっていたため、
毎日毎日悩んで気持ちが落ち込んでいました

元々人に弱みを見せること、相談することが苦手な私でしたが
試験勉強を通して、話を聞いてもらえることのありがたさを学んでいました

試験勉強仲間、キャリアアドバイザーの方、保育園の先生、夫や妹、
たくさんの人に話を聞いてもらいました。
私の性格を理解している方々に背中を押してもらえたおかげで、最後は気持ちよく、覚悟を決めて決断することができました。

保育園生活がはじまってからの次女

上の双子が一緒の保育園に通っていることもあってか、たくさんの先生やお兄ちゃん、お姉ちゃんに笑顔を振りまいて楽しく過ごしているようです。
迎えにいくと、がんばって歩こうとしながら向かってきてくれる姿もかわいらしいです。
本当に成長が早い。

0歳児のうちから保育園に入れることは正直さみしかったです。
しかし、私自身も大学院・会社でとても刺激を受けて成長できている気がします。
「この選択が家族にとっての正解にできるように、私は妥協せずに学んでいこう」と決めているので、入学してからも気持ちを維持して学べています。

1歳のお誕生日おめでとう。
これまで元気で大きくなってくれてありがとう。
笑顔を見れることが本当に幸せで励みになります。
一緒にいられる時間は長い人生では本当に短い期間かもしれないけれど、
お互いに実りある人生になるように、これからもたくさんの色々な経験をしていこうね。

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