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こどもよこども2。  #y-06

今朝、大雪からきた渋滞の中にいて、
「あぁ、やっぱりちょっと言葉が足りなかったかなぁ。」と思った。
 
まりさんが、私がこないだ書いた「こどもよこども」をnoteにアップしてくれたとき、
私に「これ本当に載せちゃって大丈夫?社長(私の勤め先の社長とまりさんは知り合いである)とか会社の人見てない?」と聞いてくれた。
確かにきっと見ているだろうけど、まぁいいか。と思った。
これも私だし、会社の同僚についていえば、私がこういうことを腹の中で思っていても、私らしいと思ってくれると思ったから。
社長に関しては、私が新婚であることを隠して入社したことをまだ根にもっている感じはあるけど気にしない。
 
でも、誤算がひとつ。
私の家族の知り合いの知り合いくらいは見ているだろう、私のインスタグラム。
まぁ、見ていてもいいんだ。
ただ、少しあの日の私は言葉が足りなかっただけで。ただ、あれがまっすぐ伝わったら、私の親兄弟は私のことを切なく思うと思って。
 
今更だけど、補足をします。
あの文章だけ読むと、新婚一年生の私たち夫婦は触れ合いもなく、なかなかドライな感じに見えるかもしれないけど、実際はそうではなくて。
 
私の旦那は基本的にあたしんちの息子・ゆず彦の実写版だから、基本的に喜怒哀楽の表現が薄い。
言葉数も少ない。基本ウィスパーヴォイス。
友だちは少なくないようだから、きっと本家ゆず彦のように友達の前ではそれなりに社会性のあるやり取りをしているんだと思う。
 
少し話が逸れた。
ここから先は知りたくない人もいると思うけど、
まぁ、書いておく。念のため。
私の家族の知り合いの知り合いくらいの方が見ていたら、私の家族に伝えるときにこれから書くことも付け足しておくれ。
 
私は旦那が好きだし、旦那も私を好きだと思う。
そこそこ大きい子どもがいる手前、そんなに目の前でとっぷりいちゃつくことはないけれど、私たちはソファに隣同士に座れば、ゆず彦から手を重ねてくるし、そうでなくてもお互いにどこかしらは接触している。
寝るときも手をつないだり、相手の腹に足を乗せて寝たりする。ちなみに、100%要らん情報だと思うが、私たちは二人でひとつの枕を分け合って寝ている。この類の触れ合いについてはお互いに遠慮がない。触れたいという意欲があってそうすると落ち着いて眠れる。

そして、人の体温は偉大で、寒くない。
 
だから、
だから、っていうと必死な感じも出ちゃうけど、
私たちはコミュニケーションやスキンシップがないわけではない。
旦那が私に対して好意を持っていることも知っているし、私は自分が旦那の精神安定スイッチのような、おまもりみたいな役割だとも思っている。
 
ただ、私の旦那は圧倒的に言葉が足りないから、
こどもを作ろう云々は、やっぱり旦那の気持ちの表現が欲しいんだと思う。
そうか、私がほしいのは、気持ちではなくて、気持ちの「表現」だったのか。
今、判った。
 
こどものことを愛の結晶、とか言うひともいるが、浅ましい今日の私には、それは「愛の表現の「裏付け」」みたいなことなのか。
 
 
色々ズブズブに考えてしまうけど、
兎にも角にも、何がどうだって、今の私はこどもが欲しいと思うから、その気持ちは本当なんだと思う。なぁ、ゆず彦よ。

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