そう簡単に社会は受け入れてくれなかった後

社会復帰、簡単に進むとは思ってなかったけど
出端挫くどころか骨折だった。
痛すぎる。

もうどこにも受け入れてもらえないんじゃないか
生活するには金を稼がなければいけない
恐怖と焦り
つまりは、生きていかなきゃいけない絶望。

死んだら嫌だから助けると言われ
困らせたらいけないと思った。
月日が経って
そんなに辛いならもう好きにしなよと言われた。

どっちだよおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ってまぁ、なーーーんも自分で決められなくて
飯食って寝てるだけの人間の面倒なんて
そんなの誰だって見切れないわな。
迷惑かけてるのわかってても何もしなかった。
１００％自分が悪い。

生きてていいのか、死んでもいいのか
どちらが迷惑をかけないか。
そんなんが頭の中をぐるぐる走り回って
ずっとソワソワ落ち着かなくて
バシバシボッコボコに自分を叩き殴って
泣きながら部屋の中をウロウロしてた。

考えるのをやめたくて酒の量がどんどん増えた。
そのうちそのままフラフラ外へ出るようになった。
昼間っから酔っぱらってぼんやり世間を眺めて
その辺にいる人、全員羨ましかった。
何やってんだろうと思った。

どうしたら、何をしたら、抜け出せるのか
わからなかった。
考えられなかった。
頭がちっとも動かなかった。
誰か助けてと思った。