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引きこもり時代

離れて暮らすキョウダイには
冗談めかして現状を話していた。
すごく仲が良いわけではない
むしろ悪い時期の方が長いけど
性格というか考え方が似てる部分があって
ドン引きはされないだろうと気軽に話せた。

そのキョウダイが帰省してきた時
私と私の部屋のようすを見て
「病院行こう。一緒に行くから。」
と、真剣に言われた。

え、今?今すぐ?
私…そんなヤバいの?

自分の姿がどんな風に映ったのか
自分ではよくわからないけど
たしかに部屋はとっ散らかっていた。
そりゃーもう盛大に。
(部屋の乱雑さは今も大差ない)

で、差し伸べられた手をどうしたか。
逃げました。はい。
やだ…行かない…
自分でどうにかする…
とか歯切れ悪すぎな逃げ方をした。
どうにかなんて出来ないとわかってたけど、逃げた。

無理強いせず引いてくれたキョウダイありがとう。



※全然関係ないはなし※
作業用マイケルジャクソンを聴きながら
これを書いてるんだけど
HEAL THE WORLDが流れてきて
危うく涙しそうになった。
なんてやさしい声なんだ。。。

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