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日本人/若い女性であるという事実とどう向き合い生かしてきたか

私は95年生まれの27歳で、
25歳の時から名古屋市で小さな女性専用リラクゼーションサロンを運営しています。
これまでのキャリアを大きく分類するとアーティスト活動/国際協力/南アジア/リラクゼーションというカテゴリにあてはまる仕事や、活動をしてきました📝

その中で10代〜20代前半に例えば日本で自分が前に出て仕事をする時、リラクゼーションの施術をする時、また南アジアや途上国に1人で行く時に、
どうしても自分が日本人の若い女性であるということを深く実感しなければいけないシーンが多くありました。
それはつまりどういうことかというと、
たとえ自分の性格や行動力が勇敢だったとしても、他者から見た時の目線としてどうしても日本人の若い女性として映っている
という事実があるということです。

あんまりこういう話は誰かが発信しない限り表に出てこないのと、最近年下の女性や同世代の女性たちからよくSNSでそれらに対するいいねやコメントを頂くことが多いので今日は思い切って書いてみようかなと思います!

例えば23歳の時に初めて単身ネパールへ行った時、私はもちろん誰かのためになりたいと善の気持ちでボランティアに行ったのですが、
中には日本人とつながればきっといいことがあるだろう(結婚すれば日本のビザが貰えるだろう、仲良くしとけば良いことがあるだろう)という感じが明らかに見え透いている人が多くいました。
当時若く、純粋だった私はそれに気付くことができずに連絡先をたくさん聞かれてFacebookのメッセンジャーがおびただしい量になったことや、
ここでは深く話せないのですが金銭を騙されたこともありました。

また日本にいる時も、多くの南アジアの方とお会いしたり日本人だとしても男性の方とお仕事/お客様として接することも多い中で、
一体何が目的で近づいてきてるのか分からないなと思う瞬間が悲しいことに今でもよく日常の中であるんですよね。

インドで就活してる期間があったのですが、
バンガロールにて食事会に参加した夜、帰り道に1人栄えた大通りを歩いていた際に少し裏の路地を歩いているとトゥクトゥクに乗りながら静かに近づいてくる二人組の男性がいたり…。
とある面接のため人材エージェントが用意してくれた車に乗って面接の会社まで向かい面接を終えた帰り、担当のキャリアアドバイザーが不在のためにドライバーさんだけが車で私を迎えに来て人材エージェントの会社まで向かう道中で「連絡先教えてよ」とか言われたり(仕事中だろ😅ってかんじなのですが)

独立前に温泉内のリラクゼーションで働いていた時も、男性のお客様から「内股の部分を中心にお願いします」などと言ってくる方に出くわしたり…。

そういうことが起こる度に深く傷つき、
またどう対処したらいいのか/リスクを取ればいいのかを少しずつ覚えてきたと思います。
正直自分が男性なら、日本人じゃなければこんなことないだろうに…としんどさを感じた時期もありました。

ただ一見リスクが多そうに感じる反面、
しっかりとその瞬間、その場で自分の意思を表明することで数々のリスクを防げることもあると思います。
例えばわたしのリラクゼーションサロンは、
独立前から通って下さった信頼できるお客様以外の男性は施術せずにサロンを始めた時から「女性専用サロン」として基本的には運営を行っています。
また、海外で夜歩く時は友達に送迎を頼んだり知らない場所に行く時は誰かについててもらうなどのリスクヘッジをしています。

今より若い時はエネルギーに溢れ、自分の可能性を信じたいきもちが20代前半は今以上にあったと思うので、親や周りの大切な人からの心配さえも耳を塞ぎがちな時もあったのですが(笑)
優しそうに見えるから、隙がありそうだから、
という見た目的な部分だけで判断して悪いことをしようとしている人も世の中には想像以上に多いということ。それを頭に入れておくだけで自然と防げることは多いかなと感じます🌿

そして何かを選ぶときにできるだけ
無謀な挑戦<安全な選択をするというのも時には必要なのかなと思います。

リスク面や対処方法ばかり書いてしまいましたが、若さや日本人女性であることをうまく活用することで仕事や自分のしてる活動がよくなる反面ももちろんあります🤍

たとえばやはり若ければ若いほど世間や周りの方が協力してくれることは大きな強みだと思います。
また女性は美や健康に関すること、サービスやコミニケーション能力、優しい雰囲気などは女性ならではの強みでそれを存分に生かせたら仕事でも人よりも大きな成果を上げることもできると思いますし、
プライベートでも誰かに幸せを届けることができるのではないでしょうか。
またこういう違和感を感じたり、特有の悩みを思い切って発言することで女性たちから応援の言葉をもらえることもあります💐
それによって私もいつも幸せになります
(本当ありがとうございます)

今日はなぜこのような記事を書こうと思ったのかというと私の尊敬する女性経営者のひとりであるエシカルジュエリーブランド、株式会社HASUNAの代表である白木夏子さんが国際女性デーにVoicyの配信で話されているジェンダーバイアスの内容に深く共感する部分があり今日は書かせて頂きました📝

白木夏子さんのVoicy配信

放送の中で白木さんが、
「違和感を感じたことは発信したほうが良い」とお話しされてたので今日は私が勇気を出して小さなアクションを起こしてみました❤️‍🔥

私は今日ここに書かせてもらったこと、
私自身がかつて深く傷ついたり浅はかだったなと感じたことが多くあり、本当にやりたかったことの目的さえ失いそうな瞬間が沢山あったので、
これから何かにチャレンジしようとしている方や
今そういうリスクの取り方が分からない方は届けられるエールやメッセージになっていたらとても嬉しいです🪷

これからnoteにはこういう深く切り込んだトピックに対しても皆さんのためになりそうな投稿を色々書いていけたらいいなぁと思いますので気になる方はぜひご覧ください🧸


最後まで読んでくれてありがとうございました。
Have a wonderful life.







記事に共感してくださった方々は応援していただけたら嬉しいです。スローペースなのですが、頑張っていきます◎