救ってくれた産業医

あなたには
心に残る恩人はいますか?

今日は私を救ってくれた恩人の話をします。




最後の職場は

救急車に乗るほど

体調を崩しても 我慢して働きました。

上司と先輩からのパワハラは
本当に辛かった。

特に先輩は表向きは良い人だった。

私が言われている事、されている事は
信じてもらえないようなことだった。

以前、その先輩との関係性を
上司にそれとなーく 匂わせたら

ありのままを先輩本人に伝えてくれて
私は こっぴどく 色々といわれてしまい

ますます 誰かに悩みを言うなんて
出来なくなったのです。


でも
救急車で運ばれている時に

『もう終わりにしな』と誰かに言われた
気がしたのです。

そこで 職場で行われていた
ストレスチェック

これに 白紙で ただ

『助けてください』


そう書いたのです。



そして、すぐさま産業医のおじいちゃん先生が
助けてくれました。

のちに、私は
そのおじいちゃん先生がとんでもない方だと
知るのです。
その方は名前を言えば
分かるような 大変有名で権威のある方でした。



『君のいる所は ここではないんだよ』

『もう大丈夫。君は明日から仕事に来なくて良い。

何も心配はいらないよ。僕が君を守るから。

誰かに何かを言われたり、連絡が来る事も

もうないから。

君は明日から 君と君の家族と

人生を過ごすんだ』


私が話す前に おじいちゃん先生はこう言って
明日からの事務的な流れを話してくれました。



それから
何があったのか 話を聞いてくれて。


最後におじいちゃん先生は

『次に会うときは 
美味しいコーヒーでも飲みましょう

その時は "産業医"と"職員" という立場ではなく
◯◯(おじいちゃん先生の名字)と
△△さん(私の名前)として 会いましょう』



そういって わたしを守って
わたしをスムーズに トラブルもなく
煩わしい上司や先輩とのやりとりも全くせずに
退職をさせてくれました。




当時の私は
死にたい とは違う感情で

とにかく 消えたい 離れたい

そう思っていたのですが

この おじいちゃん先生とのご縁で

今日を生きていて


今日も家族との時間を過ごせています。


あなたには どんな恩人がいらっしゃいますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?