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2月15日(土)ユーモアの種

時は20XX年、行き過ぎた品行方正を求めた世界ではユーモアが途絶え、笑いを解する者は絶滅危惧種となっていた……

笑いのなくなった世界を救うために立ち上がった4人の老若男女。彼らもまた、それぞれの理由でユーモアを失ってしまっていた。

おばあさん「老い先短いから…」
おじさん「おじさんが冗談を言うと空気が凍るから…」
おねえさん「女が面白いとモテないから…」
おとこのこ「じゅけんべんきょうがあるから…」

偶然の出会いが重なり、やがて集った4人は、世界にユーモアを取り戻すという伝説の植物「ユーモアの種」を探す旅に出た。

とある山奥にあるというユーモアの木を求めて、陸路を進む仲間たち。初めは打ち解けず無表情な4人だったが、旅が進み難題を乗り越えるごとに、冗談を言い合うようになる。

笑顔を思い出したおばあさん、おじさん、おねえさん。そして、笑顔を初めて知ったおとこのこ。

彼らは「ユーモアの種」を見付けることができるのか!?

4人の冒険はまだ始まったばかり…!


・・・


というロードムービーがあったら観たいな、と思いました。ないけど…


THE END



【できごと】

新しいお薬を飲み始めてから、どうも夢がおどろおどろしくなった気がする。眠りの深さ自体は改善されているのだけど、直近に始めた漢方のおかげかもしれないし、ちょっとどっちか見極めにくい。あと2晩くらい夢を見て、新しいお薬は飲み続けるか判断しようと思う。

ほぼ毎朝、基礎体温をつけ始めて1ヶ月がたった。体温が下がっている時期は冷えのぼせの症状が強くなることが分かった。女性の体には月経の周期があり、それに応じてホルモンの分泌の配分が変わる。女性の体調が安定しないとはどういうことか、よくわかった。そういう人体の仕組みになっているため、自分には何の非もないということも。

前回の投稿をいつもの3倍時間をかけて丁寧に書いたら、腕と手の痛みが2日掛かってもあんまり引かなくなり、なんなら今もまだ痛い。時間をかけて丁寧に書くことはやはり健康的な理由から無理だ。

本来なら創作の質を上げるには時間をかけるのが良いと思うので、残念だけど、自分には出来ないと割り切ろう。と言っても、なんとなく「そうしなければいけない」を感じてしまって、できない自分にしょんぼりする。勝手に同調圧力を感じてるのかもしれない。

そもそも「同調圧力」って存在するのだろうか。自分が感じなけりゃ圧力なんてないんだよな、圧力鍋じゃあるまいし。

インターネットのせいでおじさん(10歳くらい年下の女性に性的関心を持っていて、あわよくばワンチャンあるんじゃないかという絶対的謎の自信を持ち、クソリプなどで絡んで来るタイプのおじさん)が無理になってしまった。気持ち悪いを通り越して、身の危険を感じで怖い。

現実の生活では「おじさん」という記号的な存在から実害を受けたことはなかったし、むしろ親切な人ばかりだったのに。見ず知らずのおじさんのせいで「おじさん」という記号が良くない印象になるのは残念なことだ。このような先入観を持ってしまったことに対して、良識的なおじさんにも申し訳なく感じる。

留学した時も、一人ひとりが「自分は国の代表だ」という意識を持つ必要があった。たとえばギリシャ人の友達が一人できたら、「へー、ギリシャ人ってこういう性格なんだ」とやっぱり思ってしまう。

根本的にはそれと同じだと思う。


HAPPY LUCKY LOVE SMILE PEACE DREAM !! (アンミカさんが寝る前に唱えている言葉)💞