【石川/金沢】中田屋のきんつば
(全然映えてない写真で失礼します)
こんにちは、ここ2ヶ月ぐらいおやつにほぼ毎日どら焼きを食べている者です。
どら焼きって奥が深いもので、お菓子を構成する要素が「あんこ」と「生地」の二つしかないので、だからこそお店によって味わいが全然異なるんですよね。
原材料もお店の手作り度が高まるほど、小豆、砂糖、水飴、小麦粉と、かなりシンプルでお腹にも優しいですし、栄養素としてもタンパク質と炭水化物と糖分がバランスよく取れる究極のおやつで、ドラえもんを考えた藤子・F・不二雄先生は先見の明がめちゃくちゃあったんだなと思います。
どら焼きについてはまた詳しくは別の記事に書きたいなと思っているため、詳細は省きますが、どら焼きを食べ過ぎてますますあんこの微細な味の違いまで感じ取れる人間になってしまいました。
そこで、もっとあんこを極めようと思って「きんつば」の存在を思い出したのです。きんつばってご存じですか?
つぶあんにほんのちょっと寒天を混ぜて四角く成形し表面に小麦粉をまぶして銅板で焼いたお菓子なんですけど、これは究極のあんこのみを楽しむ和菓子であり、これもまた奥深いものだと思います。朝ドラの『花子とアン』を見ていた方は蓮子様が好きな食べ物だったということで、覚えてらっしゃる方もいるかもしれませんね。
さて、きんつば道はまだ全然極めていないんですけど、過去に食べたことがある和菓子全体の中でで印象に残っていたのが金沢にある「中田屋」さんのきんつばです(写真は公式サイトより)。まだどら焼きにこそハマってはいなかったですが、そもそも私は小さな頃から大量の和菓子を食べて生きてきたので、中田屋のきんつばを食べた時、これはかなりおいしいな、と思いました。美味しいお菓子って食べた瞬間にインパクトがあるから、何年経っても覚えているんですよね。
今回たまたまその中田屋さんのきんつばがデパートに売っていたので買ってきてもらいました。通常バージョンの他に、クルミ入りとか、きんとききんつばとかもありましたが、私としてはシンプルに通常版をオススメします(写真右手前)。
中田屋さんのきんつばは本当に美味しいです。硬めに炊いた小豆は艶がありなめらかで、お菓子全体に若干の塩気を足しているからか、甘すぎず大人の味わいで楽しめます。原材料は砂糖・小豆・小麦粉・寒天・塩、とこちらも非常にシンプル。日持ちは未開封で10日ほどでしょうか。
通販でも買えるみたいなので気になる方はどうぞ。
何より一個195円というところが買いやすくていいですよね。コンビニスイーツって今時150円ぐらいすると思うので、こんなに上質のあんこが195円で買えるのはすごいことだと思います。昔ながらのお商売って目を澄ましてみると、意外とすごく上質なものを安価で扱っていたりするので、奥が深いです。昔ながらのお商売バンザイ!
以上
HAPPY LUCKY LOVE SMILE PEACE DREAM !! (アンミカさんが寝る前に唱えている言葉)💞