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自分の話

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「夢追い人」であれ

「夢追い人」であれ

夢。

この世で数少ない、
誰でも無料で所有できるもの。

そしてその中で唯一と言ってもいい、
己をワクワクさせてくれるもの。

それが夢だ。

幼少期のわたる坊やの夢は、
F1レーサーになる事だった。

もはや改めて紹介することもないかもしれないが、
物心着く前からの車好きである。

F1レースが開催された翌日の月曜日。
わたる坊やは幼稚園から帰るやいなや、
親が録画してくれたVHSをセットし、

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追いかけたい夢 〜人生一の愚問〜

追いかけたい夢 〜人生一の愚問〜

"What's your dream?"

思い出すと色んな感情がこみ上げてくる。

フィリピンのスラムに住む子どもに
質問をする機会があった。

その時僕が投げかけた、一見シンプルな質問に、
今思えば当時の僕の愚かさが凝縮されている。

ひとえに夢と言っても、色々とある。

医者になりたい。
警察官になりたい。
弁護士になりたい。

フィリピンの児童養護施設に住む子ども達に
夢を聞くと、よく返っ

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なぜHAWAなのか?〜海外ボランティアの本質の追求〜

なぜHAWAなのか?〜海外ボランティアの本質の追求〜

「何かが違う」

学生の時海外ボランティアに勤しんでいた僕が
海外ボランティア全体に対して抱いていた感情だ。

「何か」とは一体何なのか分からないまま
社会人となり、学生時代ほどには
時間を割けなくなってしまった。

「何か」の正体が分からなかった理由は、
言語化する機会が無かったからだろう。

同じような違和感を感じる者と
言葉を交わすことで、
その違和感の正体が分かることがある。

僕の場合そ

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25歳の誕生日プレゼントがマウスピースだった話

25歳の誕生日プレゼントがマウスピースだった話

「あなた、マウスピース作った方がいいわよ。」

親父と入れ替わってかつ大学時代まで
タイムスリップしたのかと思った。
(僕の親父は大学時代アメフト部に所属していた。)

福岡で足止めを食らい、
新幹線ではるばる帰宅した直後、
40分先の新幹線で先に帰宅した
母親にいきなり言われたのだ。

どうやら久々に同じ部屋で寝たところ、
僕の歯ぎしりで目が覚めたらしい。

とはいえ翌日から4連勤、
次の休みは

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あの時の「本音」

あの時の「本音」

久々の投稿だ。
サボっていた訳では無い。

書いても書いてもボツの量産だっただけである。

能書きを書くことに飽きてきたので、
学生時代の本音を書いてみることにした。
もう時効だろうし。

幼少期から海外に興味を持ち、
母親の影響からニュースを見ることが多かった僕が、
国際協力に興味を持つのはある意味必然のことだった。

ただしなにごとも0から1を作り出すのが苦手な僕は、
いきなりボランティアに参

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仕事がうまくいきすぎているという自慢のようで自慢じゃない話(後)

仕事がうまくいきすぎているという自慢のようで自慢じゃない話(後)

2年目の春にして社内でも上位の成績…

それはそれは先輩達からの期待も高まる。
それを2年目に任せるの?ってことまで任される。

タイヤの売り場も作り、
タイヤの日割の売上目標を考え、
自動車保険のご案内の仕方まで…
(法律上は保険を売れる人間ではある。法律上は笑)

それは嬉しいことでもあるのだが、
心が追いつかない時がある。

ひしひしと伝わる期待感が、
勝手にプレッシャーに変換される。

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仕事が上手くいき過ぎているという自慢のようで自慢じゃない話 (前)

仕事が上手くいき過ぎているという自慢のようで自慢じゃない話 (前)

某自動車用品店で働き始めて2年目になる。

自動車用品の花形ともいえるタイヤ担当として、だ。

なんで花形かって?単価が高いからだ(笑)
下手したら20万を余裕で超える。

さて、小売店経営の会社に正社員として入社すると、
早速あなたの運を試される関門が待っている。

どの店に配属されるか、である。

これによってスタートダッシュが決まる。
クソみたいな上司に当たるかもしれないし、
素晴らしい環境

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