作品紹介『張山光希は頭が悪い』
実は読書感想文的なものを書くのは非常に苦手だったりするのですが、ちょっとこれは私が一人で読みっぱなしにするには余りに勿体ないというか申し訳なさすぎるので、僭越ですが作品紹介を書かせて頂きます。
（見出し画像は、ご本家の画像を一部拝借しました。タイトル部分だけ切り取っちゃってすみません）
分類するならば、恐らくはタイトルから想像しやすいようなライトノベル。ローファンタジーに当たるのでしょうか、現代日本を下地にしたファンタジー×男子高校生×ほんのりＢＬという、私としては「そこに山があるなら登るよね！！」というジャンルなのですが、特筆すべきはnoteでちょいちょい絡ませて頂いている偏光さんの作品であるところ。
先日私が叫んでいたハゲが好きなだけの話のコメント欄において、「坊主が好きなら御詠歌はイイぞ（意訳）」とご紹介いただいた作品で、深く考えずにpixivのURLに飛んだら「全２８部／１８万字越え／6時間4分」との表示に一瞬怖気づいたのですが、読み始めたら止まりませんでした。
いや、マジで。読み始めたら止まりませんでした。（大事な事なので２回言いました）
流石に間に人としての生活とか、インフルエンザも入ったので無理矢理に止めましたけども！障壁が何もなかったら間違いなく一気通貫で読んでた！！
やー、これは……これは……うん。こう一言で「面白かった」という単語では追い付かない色々があって、こういう読んだ後の情緒のアレコレを表現できないから読書感想文は苦手なんですけども！！
とにかく、純粋にラノベとしての読みやすさ・軽快さ・面白さがありつつ、でも間違いなく、日頃の偏光さんのnoteから伝わる世界観とか深さとか奥行きとかそういうテーマが雪崩のように襲い掛かってくる感じで！！
うん。すみません偏光さん、私はこの情動をどうも上手く表現できません。ただただ私はどうしても、この作品を「読みました！好きです！」と偏光さんにお伝えするだけで終わりにしたくはなくて、でもこうして記事に書き始めたはいいものの、何て書いたらいいのか分からなくて、とにかく言いたいのはですね！！
皆読んで！！！
時間ある方は！
なくても「小説読む時間」ならお持ちだという方は！是非読んで！！
BLって言ったけど殆ど出てこないので、そっち耐性なくても、男性でも女性でも、性癖が坊主でなくても全然大丈夫ですし！多分純粋にバディものとして読めますので！
ライトノベルとも言ったけど、ぱっと見は実際ライトノベルっぽくはあるんだけど、中身はガチでバリバリに偏光さんというか、ライトノベルでは済まされない重みとか厚みとかそういうのがめっちゃあるから！歯応え抜群の、日頃カタいものメインで読まれてる方にこそおススメですので！
そういう感じで、紹介になってるようななってないような文章で申し訳ない限りですが、最後にもう一度リンクを貼って、この記事を終わりにしたいと思います。タダで読めます。タダで全部読めます！！（大事な事なので以下略）
いやはや、読ませて頂いて本当にありがとうございました。日頃読み漁ってるなろう系とかの記憶を全部ぶっ飛ばして、私の「読めて良かったライトノベル（２０２３）」堂々の１位に躍り出ました。ガチ泣きしました。
現場からは以上です。
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