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361*認知的不協和を乗り越えた先に

認知的不協和とは、消費者が購入した後に不満足感や買ってよかったのかという不安感を感じる状態。認知的不協和が発生した場合は、それを解消させようと行動する傾向がある。

自分が買った後に新しい商品が出たりした時には、その新しい商品の欠点を探して批判しようとする。あるいは「買わなければ良かった」と後悔する。

何か大きな決断をした後に、本当にこれで良かったのか、と不安に感じるのも、ある種の認知的不協和なのかもしれない。

その不安を解消するためには、まずは現状を受け入れて今あるものを活かすこと、そしてこれから変えられる部分に向き合っていくこと。

音楽では、あえて濁った不協和音を入れて、その後にきれいな和音を入れることで効果をつけたりします。

認知的不協和を乗り越えれば、きっと良い方向へ進めるはず。

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