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自分という庭を耕し続けること~バジルの生長記録と共に~


**自分は創造のパワーそのものであり、環境を育むための土壌と種(心と思い)を自由に管理できる**

(『原因と結果の法則』より)

*

自宅でバジルを育て初めて20日目。
毎日少しずつ成長を感じて嬉しくなります。

※ちなみに、こちらの栽培キットで育てています。
ハーブ栽培キット バジル eggling エッグリング 聖新陶芸 (marco-line.com)



予備の種も含めて、全部で8個くらい種を蒔きましたが、
そのうち目が出たのは4本。

遅れて発芽した4本目の末っ子は、
兄姉たちに負けないように頑張っています。

植物を育てるのも根気が必要・・・

実は、最初に出た目は4本あり、
1本は半分くらいの背丈の時に枯れてしまいました。
他の3本も、途中で曲がりかけたり色がくすんでいるように感じたり。

「このまま無事に育つのだろうか…」

そう心配していましたが、最近では大きな異変もなく、
比較的まっすぐに育っています。

植物は人の感情を汲み取る。

以前そう聞いたことがあるので、
できるだけマイナスな感情にならないように整えるようにしていますが、
家の中に植物があるだけで、明るい気分になれる気がします。


バジルに水を与えるのが、最近の毎朝の習慣。


植物には水を吸収するのに適切な時間帯があり、
日中は水分や栄養分を吸収して、
夜に日が落ちると日中に吸収した水分を排出します。

ちょうど私たち人間が、インプットした内容をアウトプットする
適切な時間帯があるのと同じような感覚ですね。

日光に当たらなくても、逆に当たり過ぎても育たなくなり、
水や栄養を与えすぎても与えなさ過ぎても枯れてしまう。

私たちも同じです。

『原因と結果の法則』にもありますが、
自分の心という庭を耕して、悪い習慣や思いという雑草を取り除き、
ビジョンや理想といった草花の種を蒔く。

そして、その芽が枯れないように
その時々で必要なものを吸収してアウトプットし、
芽を育み続けることで成長し続けていく。

そうすることで、自ずと周囲の環境も良い方向へ変化していきます。


どんな状況であろうとも、
自分という庭を耕し続けること。

「上手くいかないのは他人や環境のせいだ」

そういって他責にして嘆き散らすのは簡単です。

自分以外の誰かのせいにしてしまえば、
そのときは楽になれるのかもしれません。

ですが、それをずっと繰り返すのでしょうか。
自分の不幸を誰かのせいにして、誰かを否定して、
その人や家族は、本当に幸せになれるのでしょうか。

他人に責任を押し付けて生きていく一生のほうが、
実は余程つらい人生なのではないか。

8日の事件について知ったとき、改めてそう思いました。

私たちは、自分自身や周囲の環境を変える力を持っています。

蒔いても発芽しなかった種や、途中で枯れてしまった芽のように、
頑張っても報われない努力もあるかもしれません。

それでも、めげずに耕し続けることで
変えられるものがあるはずです。

生きている限り、人は変わり続ける。
変わっていかなければならない。

日々生長を見せてくれるバジルたちのように、
私自身も毎日一歩でも半歩でも成長していたい。

できていないことも多いですが、
これからも自分という庭を耕し続けます。

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