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<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ> 神戸北野異人館街と線スケッチ作品(2)
私が訪れた神戸のスケッチポイントを下に示します。
![](https://assets.st-note.com/img/1666579907838-IJcr1RhXF0.jpg?width=1200)
前回に引き続き、北野異人館街のスケッチです。
北野異人館街と線スケッチ作品(2)
(1)北野異人館・萌黄の館前の広場
![](https://assets.st-note.com/img/1666580520570-BAmeIiTErx.jpg?width=1200)
ワットマン F4 ペンと透明水彩
「緑色の館」とせずに「萌黄の館」とはどなたが名付けたのか、日本が江戸から明治になり一気に西洋化を目指す中で生まれた洋館に、和名の色をつけるなんてしゃれています。
ここでもトランペットを吹く銅像があったので入れてみました。
(2)神戸北野・ラインの館
![](https://assets.st-note.com/img/1666585797302-qHSTj7D9yN.jpg?width=1200)
ワットマン F6 ペンと透明水彩
私たちが神戸で最初にスケッチ活動の拠点にしていた古民家カフェ、「あんカフェ」の丁度東隣にこの「ラインの館」がありました。
この大正時代に建てられた建物は神戸市が所有しており、建物内部と庭園が無料で解放されていました。時折個人美術展も開かれて、アーティストに優しい施設でした。
ところが、この絵を描いた直後休館になり長い修理と耐震工事に入り利用できなくなってしまいました。当時残念に思ったものです。
2019年に再開されたようですが、庭も改造したということなので、この絵に描いたバラや木々はもうないかもしれません。
(3)神戸北野・ラインの館の2階窓からの眺望
![](https://assets.st-note.com/img/1666587422669-qVpp3oAzWi.jpg?width=1200)
ワットマン F4
「ラインの館」の2階の南窓からは、通りを挟んだ異人館街の洋館を見下ろすことが出来ます。
段階状に木がいくつも重なった乳白色(あるいは象牙色といった方が良いか)の装飾窓枠とその外にある開き戸が時代を感じさせ、スケッチ心を誘誘いました。
下に見える洋館は、洋館長屋(仏蘭西館)です。
前回の記事は下記をご覧ください。
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