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<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ>「ならまち」の漢方の店、「きたまち」の風景

奈良県のスケッチポイント

 下に、訪れた奈良県の、私が訪れたスケッチポイントを示します。

奈良のスケッチポイント

「ならまち」の漢方の店、「きたまち」の風景

(1)「ならまち」の漢方の店

「ならまち」の漢方の店 (2017)
ワットマン F10 ペンと透明水彩

 「ならまち」という名称は、私の若い頃はまったく聞いたことがない名称です。奈良の観光といえば、奈良時代以前の史跡が中心で、平安以降中世、江戸時代、そして明治から戦前にかけての歴史はまるでなかったかのようでした(あくまで、若い頃の個人的な意見です)
 どうやら近年になって見直しがされて、「ならまち」という名称を新たに付けて、観光スポットとして力を入れるようになったようです。
 というわけで、7年前に観光マップを片手にこの地域を歩き回りました。多くの雰囲気のある町屋の中で、この漢方の店の様子が気に入り、斜め向かいの町屋、「奈良町にぎわいの家」の軒下からスケッチしました。

(2)「きたまち」の風景

「きたまち」の風景 (2016)
フライングタイガー・スケッチブック 見開き2頁 ペンtと透明水彩

 近鉄奈良駅の南側に位置する「ならまち」に対して、北側のエリアは「きたまち」と呼ばれています。

 このエリアには、江戸時代以降の家屋や、奈良女子大の近代建築など「ならまち」と同様レトロな街並みが残っています。

 奈良女子大の正門前の道から、現在は観光案内所で明治時代の交番の建物方向にパノラマ描きしました。

(おしまい)

 前回の記事は下記をご覧ください。


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