【推理小説批評大全・総解説】

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『松井和翠=責任編集 推理小説批評大全 総解説』の完売について

9月3日(月)を持ちまして『松井和翠=責任編集 推理小説批評大全 総解説』(文庫A6版)の在庫分が...

「除夜を歩く」  有栖川 有栖

【(…)ないからこそ、そうであれば、と希う】  ※「除夜を歩く」解説には、刊行の際に、孔田...

『ちみどろ砂絵・くらやみ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ〈一〉』解説新保 博久

【(…)捕物帳の追随者たちは、国産品では未開拓だった探偵小説を確立させるには至らなかった。...

『戦前戦後異端文学論』(抄)  谷口 基

【戦前の黄金期において〈探偵小説〉は、あらゆる奇譚を一堂に集めた深遠かつ壮麗な文学ジャン...

「不可能な薔薇 中井英夫『虚無への供物』論」  安藤 礼二

【兄と弟の間に結ばれる「虚数」としての、また「貴腐」としての憎悪と愛情の関係。おそらくそ...

「宿題を取りに行く」 巽 昌章

【再びいう。七八年二月まで戻って、佐野洋の発言に対して何か反論するとしたら、何を書くべき...

「『ブラッディ・マーダー』 /推理小説はクリスティに始まり、後期クイーン・ボルヘス...

【(…)シモンズも独自に「初期クイーン」と「後期クイーン」の質的な差と不可逆性を認識できる...

「緋色と赤の距離 ―アーサー・コナン・ドイル」  石上  三登志

【そしたら、なんとそれがハメットにつながってしまった!】  本日は「赤」と「黒」の距離に...

「本格ミステリvsファンタジー」 殊能  将之

【だからトリックって、実はイマジネイティヴなんです】  孔田多紀氏の『立ち読み会会報誌 ...

『日本探偵小説全集〈11〉名作集Ⅰ』解説  北村  薫

【アンソロジイとは結局のところ、読者一人一人が自分の内に編むものだ】  北村薫の数ある優...