【タイ現地よりほっこり話を♪】Kungさんが語る日本の花火の思い出**
皆さん、วันนี เป นยังไงบาง[ワンニ―ベンヤンガイバーン]?(^^♪
↑今日1日、いかがお過ごしでしょうか?☺️
今日打ち合わせでお会いしたタイ人女性のKung(グン)さんは、5年前から「日本の花火」にドはまりして毎年日本に訪れるヘビーリピーター!!
「今年は日本観光できないからとっても寂しい・・」
と声を漏らすKungさんに、
日本の花火にハマった理由を聞いたところ、
今後の日本観光PRの大切なポイントの1つが見えた気がしましたので、記事にさせていただきます☆
1、Kungさんが日本の花火にハマったきっかけ
彼女が初めて見た日本の花火大会は、秋田県「大曲花火大会」だったそう!
Kungさんは、大曲の花火大会について
熱く語ってくれたので、日本語訳を
書いていきます!
~Message from Kung(日本語訳)~
大曲の花火大会は、
私が初めて「花火に感動して涙が流れた」思い出の場所**
私は花火が好きで
タイ国内でも10か所以上の
花火を見てきたが、基本的には
「リズムに乗って打ちまくる花火」で
ワクワクはするけど感動はしなかった。
でも、大曲の花火は違った。
盛り上がりにメリハリがあり、
すべてに「ストーリーと情熱」を感じた。
1つ1つの花火は生きているように空を躍動し、
花火が夜空に咲き乱れるたびに、
創り手の顔が見えて、語り掛けてくるように感じた!!!
「ほら!この形なんでしょう!
そう!正解!UFOです!」
こんな風に、一発一発の花火からメッセージを受け取ることができる花火大会なんて、この世に存在するんだと衝撃を受けた( *´艸`)
それ以来、大曲の花火大会は3回訪れていたし、様々な日本の花火大会に行ったが、どれもその地域ならではの雰囲気があり、地域ならではの特徴がある。
私は、日本がどこに行っても何回行っても飽きないのは、「地域の味」が生活や習慣、文化、そして花火大会ににじみ出ているからだと思う!
飽きさせない国造り、これは意図的ではなく自然にできたものだということも、私はわかっている。
日本人には是非、この国の豊かさを誇りに思ってほしいし、是非COVID-19なんかに負けずに地域性の豊かさを守っていってほしい。
また2021年、会いに行くからねー!大曲!!
あ、でもタイの気温よりも熱いように感じたから、今度こそ手持ち扇風機を忘れずに持って行かないと笑
~Fin~
素敵なコメントだと心から思った。
そして、日本観光がタイ人に好まれる理由も同時にわかった気がした。
そう、「地域性」です。
2、タイ人が好む日本の地域性
訪日タイ人のうち、日本に行ったことがある人の6割以上が「リピーター(つまり2回以上)」訪れている人だと言われている。
よくタイ人と話をしていて聞くことは、「日本は何回行ってもあきないね!」ということ*
何回行っても飽きないということの背景には、Kungさんが言ってくれた「どこに行っても楽しめる地域性」という強みがある!
「地域性」は、観光業界ではよく言われていることだが、
個人的に心配なことは、みんなが感じる地域性は「昔から続いていること」に限定されていて、中には「大した伝統もないしな・・」とあきらめているところが多いという事実。
もちろん、伝統的な生活や伝統的な行事は地域性の代表であり、もっともわかりやすい。
ただ、タイの皆さんの意見をもとにすると、どこにでも地域性は眠っていると感じるので、その地域性を理解して少し際立たせるだけでも、地域の特徴になると感じている。
この少し際立たせた例として、天童のクラフトビール制作が私は印象的!
山形県は元々果実が豊かだが、山形の皆さんは「果物はどこにでもあるから」と感じる人も当時は多かったそう。
そんな中でもオーナーの加藤さんは、この果物の魅力は磨けば地域の魅力になるし、大好きな山形を知ってもらえると考えて、「旬の果物シリーズ」としてクラフトビールを作成した。
このクラフトビール、実はタイの観光系ブロガーから存在を教えてもらったので、すでに海を渡ってきているんだと感じると共に、すでにある地域の魅力を掘り起こして際立たせることが重要だと感じた。
あとは、魅力を際立たせる中で生まれるストーリーも是非一緒に魅力として届けよう!
タイの方は、「感動ストーリー」が大好き**
みんなで力を合わせて作り上げた!など背景もまとめて伝えることも重要!
(↑東北で出会ったかわいらしいお姉さま♪)
「地域の魅力なんて、そもそも種もないよ」
という方、是非私と一緒にディスカッションをさせてください!
理由は、「中にいるとわからない魅力」も海外にいると見つけやすい!!
30分、一緒に考えてみませんか?^^
3、せっかくなので、Kungさんの大曲花火写真を♪
是非、写真を通じて日本の皆さんにも改めて日本の花火の魅力を知ってほしいとのこと、最後に頂いた大曲の写真を☆
これは、Kungさんのおススメだそうで、繊細さをもっとも感じた花火の1つ!中心の七色に輝く花火と外側にはじける花火のコラボレーションがお気に入りらしい!(語り方が本当に熱いんです・・!笑)
これは、圧巻ですね・・!
この重なり方も日本らしいとのこと!
たしかに、繊細で美しくて日本らしいと感じませんか?☆
タイの方と話すたびに、日本という国と観光地、観光施設、日本の文化、生活が素敵だと感じられるし、発見が多い(*^-^*)
是非色んな形で日本の皆さんと一緒に、この局面を乗り越えて、またタイの皆さんと日本の素敵なところを味わえる日を楽しみに邁進していく!
皆さん、最後までお読みいただきありがとうございます( *´艸`)
そして、いつもスキやコメント、そして素敵な記事を記載いただきありがとうございます☆
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