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葦のつぶやき

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#呟き

17歳から19歳

17歳から19歳

17歳から19歳までの私の呟きが携帯のメモに残っていたので手を入れずに纏めました。読めたものではありません。然りとて、消してしまうのも何処か、後ろ髪を引かれる思いになり、ただ此処に残します。

ゆうべみた蛙の亡骸をどこか安まる場所に埋めてやるべきだったと後悔しました。

言葉は横着で、いつも足りず、どこか余計なお世話。

あなたのその言葉、そこへ達するまでのあなたの過程の全てを汲み取ることは、私に

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ダダダダダダダダダメー!!!!!

ダダダダダダダダダメー!!!!!

夢をみていました。霞がかかる霧の中に、父がおり、説教と称するには些か汚い語彙でもって、罵詈雑言、嘲罵、怒号の嵐、どうやら私に怒っているようでした。霧の中で、父の顔の一部一部が時々見え隠れし、その度に全く別人の容貌の雰囲気を、その父らしき人物から感ずるのでした。どうやら、私と父以外にも人間がおるようでした。奇妙な夢の中で、私は大勢の人間の大群に囲まれ、私という人間の全てを否定されておりました。はっ、

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車両の一席

車両の一席

一日一善、従うに値しない俗諺よ。千に一度あるかないかの不良の善行には及ばぬ愚行。十の悪辣の中では図らずも光ってしまう一の仁徳。それ、ましてや偽善ならずや、善意なり。驚天動地の浅はかさ、短慮が一人先走っておられる。愚鈍愚鈍。善行とみなす阿呆が多いのよ。気まぐれじゃないか。恒常の優愛よ、どうか愛されてくれたまえ。もう書くことが大儀なのです。ですから最後に。それでも私は貴方へ席を譲ろう。