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【生きる意味はない】あなたのメンタルが5000倍強くなる考え方

こんにちは

僕がこのnoteで初めて書いた記事は「【3分で読める】メンタルを強くする名言4選」というものでした。

それも10カ月近くたち大幅にアップデートされたので、今回はアップデート版ということで自分が最も大切にしている【生きる意味はない】という考え方について書いていきたいと思います。

なぜ自分がそう考えるようになったのか、自分がそう考えるようになった経緯などを詳しく書いていたら3300文字になってしまいました。

そのため長文が嫌いという方は経緯のところは読み飛ばして読んでくださると良いと思います(「読み飛ばし推奨」と書いてあります)。

はじめに

何か思い切って挑戦してみたいことがある。でも時間がなくて、周りからバカにされるのが怖くて最初の一歩が踏み出せない。
そんな方はたくさんいると思います。

かくいう自分もそんなタイプでした。普段やっていないことをいきなり始めると周りの人にバカにされるんじゃないかと思っていたのです。

しかし自分は、この考え方をするようになってから、いざとなると思い切って行動できるようになりました。

ちなみに2020年には以下のことを初めてやりました。

note(このアカウント)
有料ブログ(以前は無料ブログだけをやっていました)
stand.fm(ラジオアプリでの留学の情報発信)
ピアノ(ゼロの状態から1年以上、毎日継続しました)
YouTube(クオリティーはアレですが、ピアノカバー系の動画を上げています)
Twitterのビジネスアカウント(現在はやめてしまいました)
インスタのピアノアカウント(現在はやめてしまいました)

【生きる意味はない】

自分の行動力を爆上げしてくれたのは

生きる意味はない。

という考え方です。

これは今でも自分の座右の銘です。

全ての目的は"無"である

今からする質問に答えてください。

私たちはなぜ、科学技術を発展させるのか?

理由がない」というのが自分の答えです。というのも科学技術がないと死んでしまうということはあり得ないからです。

かなり極端な話かもしれませんが、旧石器時代には科学技術と言われるものは皆無でした。科学技術で生活が豊かになるのは確かですが、科学技術がなしでも物理的には生きていけると思うのです。(現代人にとって、スマホがない生活は精神的にしんどいとは思いますが...)

同じことは勉強や仕事にも言えると思います。

確かに「仕事はお金を得るためになくてはならない」という方もいるかもしれませんが、それは仕事の本質ではありません。

仕事の本質は物やサービスを提供することですが、旧石器時代理論で考えるとそれらもまた必要不可欠ではなくなります。

どうせ全てのことに意味がないのなら、せめて自分がやっていて意味を見出せるもの(「やっていて楽しい」「やりがいがある」と感じるもの)をやればいいじゃないか。

そう思うようになったのです。

自分がこの結論に至ったのは2年前の2019年、1年留学をしていた時でした。

孤独だった留学時代(読み飛ばし推奨)

自分は2018年の8月から2019年の7月までカナダに留学していました。

留学中、自分には友達がいませんでした。会ったら挨拶する程度の友達はましたが、一緒にハングアウトするような友達はできなかったのです。

初め自分は友達ができないことを、日本人のシャイな気質のせいにしようとしました。しかし自分の中で言い訳をするたびに苦しくなっていきました。周りの日本人は友達を作っていたからです。インスタを見るたびに周りの充実した雰囲気を目の当たりにして、同時に自分の孤独さが際立っていきました。

転機(読み飛ばし推奨)

留学から3カ月(2018年11月)、そんな自分にもチャンスが訪れます。同級生にいじられたのです。

体育の授業の移動のバス(北米だと体育の授業は学校外で授業することが多く、先生が運転するバスで移動する)でたまたま後ろの席に座った子に、肩をたたかれて振り向くと「え?俺じゃないよ?」という目で見られるといういじりをされました(伝わってくれ)。

よく小学生がやるようないじりを高校生になってやるなんて、かわいいですね。

ちょうど体育の授業の後が昼休みだったため、これは絶好のタイミングだと思った自分はその子と一緒にランチを食べようと思いました。

その子は十数人のグループでランチを食べていました。そのうち何人かの子と話すことができ、初日は充実していました。

しかしそれも初日だけでした。2日目以降は全く話さなくなったのです。後から気づいたのですが自分のことしか話さず、相手に興味を持ったり質問したりしなかったのが原因でした。

そんな感じでせっかく入れたグループも1週間くらいで抜けてしまいました。

血迷う(読み飛ばし推奨)

グループを抜けた自分の頭は「なぜ自分は友達を作るチャンスを逃してしまったのか」という落胆と「またゼロからやり直すのか」という焦りでいっぱいでした。

その日から自分は、どうにかして友達を作らなければと必死でした。

月1で行われる留学生のアクティビティーには必ず参加していたし、予定のない休日でもどこかしらに家の外に出るようにしていました。

血迷いすぎてYouTubeでも「友達 作り方」などと調べてヒットした動画を片っ端から見ました(メンタリストDaiGoさんや鴨頭さんの動画は一通り見漁りました)。当時よく見ていた会話術マスターチャンネルという登録者1900人くらいのチャンネルは自分の心の支えだったため、今でもチャンネル登録を外していません。

しかし知識を身につけても実践しなければ無意味なもの。友達は増えませんでした。

東大卒は自殺し、中卒は専業YouTuberになる世の中

悩みを極めた自分は頭がおかしくなりました。

ちょうど1年前の2019年2月、1人の女性のことが脳裏によぎりました。

高橋まつりさんです。

東大を卒業して有名企業に入り、過労で2015年のクリスマスに自ら命を絶たれた。

5年以上も前の話ですが、自分はテレビでこのニュースを見たことは今でも覚えています。

同時に1人の男性のこともよぎりました。

isaporonさんです。

ゲーム実況者として、専業でYouTube活動をされている方です。

(ゲームを知らない方も1度見てみてください。テンションが分かるので。)

この方は中卒ですが最高に人生エンジョイしているなと思いました。

東大を卒業するくらい努力されているのに自殺まで追い込まれてしまう人がいる一方で、中卒で楽しく生きていける人もいる。
もともとは自分のためにやるはずの勉強によって自分が苦しめられるなんてバカな話だ。

※中卒だからと言って決して「努力をしていない」と言いたいわけではありません。

18歳にしてやっと、そのことに気づいたのです。

勉強や仕事で成果を出しても意味がない。

それならいっそのこと、自分が楽しいようにやればいいじゃないか(法律やモラルに反しない程度に)。

そう考えるようになったのです。

世の中に"正解"ではない

この考えを持つようになってから、人と関わることが好きではない自分は人を避けて生きるようになりました。

もともと自分の中では、「孤独=悪いこと」でした。友達がいないと寂しさを感じるだろうと思っていたからです。

しかし実際に積極的に1人で過ごすようになって、寂しさを感じることはありませんでした。

1人になったことで色々なことについて考える時間が増え、自分としては人生が豊かになったとまで感じたほどです。

(以下の3つの記事は留学中から自分が考えていたことです)

周りではいわゆる"普通"とされてきたことが、自分には全く当てはまらなかったのです。

おわりに~18歳でアドラーになった男

最後に少し自分語りをします。

「嫌われる勇気」というベストセラー本にも同じようなことが書いてあったのです。(承認欲求を捨てきれないと悩んでいる方はぜひ読んでみてください)

戦禍に巻き込まれて命を落とした子どもたちを前に、「人生の意味など語れるはずもありません。つまり、人生には一般論として語れるような意味は存在しないのです。

生きる意味はない。

だからこそ自分が楽しいようにやれば良いのです。

それでは。

#自分にとって大切なこと

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