両手に毒林檎

ブスの語源は、附子。毒性のあるトリカブトを摂取して無表情になった様を表すそうです。 ブ…

両手に毒林檎

ブスの語源は、附子。毒性のあるトリカブトを摂取して無表情になった様を表すそうです。 ブスとは顔の作りだけじゃなく、メンタルを含め総合的なもの。 ブスなわたしが、ムスメをブスに育ててしまった。 そんなわたしの反省文が、何処かの誰かの子育ての参考になれば幸いです。

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①娘が「デブス」に育った原因を考える

 ブスの語源は附子。毒性のあるトリカブトを摂取して無表情になってしまった様子を表すそうです。  わたしは、娘をブスに育ててしまいました。  消極的で傷つきやすく、人と接するのが苦手で、愛想も良くない。  服のセンスもイマイチ。体型は小太り。  レディースコミックで描かれるようなブス。    でも世の中には、  顔の作りが良くなくても、愛される人は居る。  自信を持って他人と向き合える人は居る。   (わたしの娘は、どうしてそうはならなかったのだろう?)     それは、わたし

    • 家事ポエム「せめてわたしが見守ってあげる」

       おやすみの日  お掃除がんばってるのに  誰も見てくれない  家族は部屋の中  漣のようなゲームの音  わたしの呟きは口の中で途絶える    誰も見てくれないなんて  辛いよね  頑張ってるよね  だから、せめてわたしだけは   君が頑張るの、見守ってあげる     今日もありがとう・・・     ルンバ!   (家族全員見習えーーーーー!!!)    ※赤い矢印は、外し忘れた緩衝材です (amazonアフィリエイトに参加の記事です)  

      • ㊺週末に家族でショッピングモール、は意外と一家団欒ではなかった話。

         ムスメが小さい頃なんですがね。幼稚園位かな。  平日、ほとんどムスメとは関われない旦那。  週末になると買い出しを兼ねて車でショッピングモールへ。  フードコートでアイスを食べたり、子どもの肌着とかを買ったり、キッズコーナーで遊んだり、最後は大型スーパーで食料を買い出し。  旦那(父親)は行き帰りの運転と、遊んでいる子どもを見張っているので 今日は家族サービスしたな〜って顔になってる。  家に帰ったらわたしは 「ありがとう、お疲れ」 とお礼を言い、旦那は自分の部屋で昼寝。

        • ㊹「ミニマリストは非デブ説」を唱えムスメの意識改革を目指す。

           今朝7時50分、「ミニマリストは非デブ説」を思いつきました。    ミニマリストの動画を見るのが好きで、時々見る。書籍も読む。  そっくり真似は出来ないけど、影響を受けた日はなんだか掃除を始めたりする。  で、思った。 「コイツら痩せてんな」(←コイツて)    はっ・・・💡    そうか、彼らは無駄を排除する生き物だ。スッキリスマートな生き方をしているということは、食事においても無駄がないのではないか。   二日酔いになるまで酒を飲んだり  動けなくなる位腹一杯に食べたり

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        ①娘が「デブス」に育った原因を考える

          ㊸ブス化を防ぐ子ども部屋のインテリア。

           どもども、ムスメをブスに育てたブス嫁です。  ムスメをデブスの不登校に育てた経験から、書きます。  (中学の不登校を経て高校へ進学、その後成人しています)   1)カラーボックスのオープン収納は避ける。     安価で手に入りやすいカラーボックスですが、そこに漫画やキャラグッズを並べてオープン収納にしてしまうと、子どもの集中力を削ぎます。  勉強中に余計なものが目に入ると気が散ります。  心理的な影響もあると思います。  色や形が様々なものがごちゃごちゃと並んでいて、常に目

          ㊸ブス化を防ぐ子ども部屋のインテリア。

          ㊷書籍『発達性トラウマ』の気になる一文。

           わたしは、自分の夫に対して言えない不満を溜め込んでブス嫁になった。  どんどんブス化してムスメもブスに育てた。  noteに書くのをきっかけに根本を考えた結果、思いあたった。    そうか、わたしは自分の母が父に意見するのを見たことがない。  癇癪持ちで母に暴力を振るっていた父。ガラスを割り、物を投げ、怒鳴り、母を痛めつけた父。  わたしはそんな父を見て育ち、配偶者に暴力を振るわなそうな人を選んだ。   それなのに、わたしは夫に不満を言えなかった。  不満を言えないまま、

          ㊷書籍『発達性トラウマ』の気になる一文。

          ㊶ブス嫁、自分の笑顔を自腹で購入。

           新しい家電を買いました。  自腹といってもクレカなので借金みたいなもんですが、買ったのにはそれなりに理由があります。    脳がヤバいと思ったから。   いや、脳の中身じゃなくて身体機能的に。     雑巾持って四つん這いになって拭き掃除してたら、頭に激痛が走ったのよ。  えっ血管切れた? って一瞬思った。  すぐ治ったので、血管じゃなくて四つん這いになったことで首かどこかに変な負担がかかったのかも知れない。     その時    え、雑巾握ったまま死んだらどうしようと思っ

          ㊶ブス嫁、自分の笑顔を自腹で購入。

          ㊵日曜日の三世代同居アニメは政府の陰謀か否か(テキトー論)

           祖父母を含む三世代同居という現代では珍しい世帯のアニメーションが日曜日の夕方、立て続けに放送されている。  これは介護職に人材不足が叫ばれて久しい昨今、 「年寄りの面倒は家庭でみてチョー」 という政府による刷り込み、陰謀ではないかとわたし(ブス嫁)は思う。  アニメーションに登場する年寄りは健康で明るく、優しい。 「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らすとこんなに楽しいんだyo!」 とでも言いたいのであろうか。  サービス業を除く多くの人が週末は休みであろう。  そのまっ

          ㊵日曜日の三世代同居アニメは政府の陰謀か否か(テキトー論)

          ㊴一句。「ブス嫁に花束贈るアホ旦那」

           ムスメが幼稚園だった頃。いまだに覚えている。  わたしの誕生日だから、と旦那が花束を買ってきた。隠しておいて、 「はい」 とドヤ顔で渡した。     全力でアホか、と思った。    あのね。「恋人」だった頃なら嬉しかったかも知れない。 (シチュエーションによるけど)  でもね、結婚したら同じ家計から出すんでしょうが。秒で値踏みした花束は3000円位。    当時同じ3000円なら、  年中切れかけていたスキンケアか化粧品か、スーパーでお惣菜買ってきて晩御飯を楽に済ませるか、

          ㊴一句。「ブス嫁に花束贈るアホ旦那」

          ㊳ムスメがブスというジレンマ。

           ムスメのことは嫌いじゃない。性格は良い子だと思っている。  でもその性格の良さも、よく付き合うと面白いところも、  デブスという外側に隠されてしまう。  (磨けば普通位にはなるのに、何故いつまでも太ってるの?) (何故肌の手入れをしないの?)  栄養管理をしてほしい、YouTubeで美肌やダイエットの知識を得て欲しい、そう思っているのは母親のわたしだけ?と。  小学生の頃、失恋して泣いたムスメ。  中学生の頃、学校に行けなくなったムスメ。  その原因はデブスと無関係じゃない

          ㊳ムスメがブスというジレンマ。

          ㊲辛いのをガマンしていいのは筋トレだけ。

           ってフレーズが浮かびました。  我慢が美徳って考え、やめましょーよ。     家事育児がワンオペで辛いのも。辛かったら、正直に言っていいのよ。  辛いまま続けるよりは、楽に出来る方法を考えましょうよ。  あと、子どもが小さい頃、わたし保護者活動の役員してたんだけどさ。 「前年度こうだったから」の踏襲がなんと多かったこと。 (これ意味あるの?)ってことを仕方なくやってた。 「やめませんか?」って言ったら、 「やめると前の役員さんから文句言われるよ」って言われた。    えええ

          ㊲辛いのをガマンしていいのは筋トレだけ。

          ㊱ヨメのブス化を防ぐ為に旦那が無料で出来ること(安心しろ、家事育児を手伝えとは言わんから)後編。

          3)いっぺん思い込みを捨てろ。 「子どもは絶対ママの方が好き」   →嘘です。面倒を見てくれればオスでもメスでも赤ちゃんはなつきます。 「家事は女性の方が得意」   →家事に使う体の部位は頭と手足。ヘソの下じゃねぇ。 「女性には全員母性がある」   →だったらテメェにも父性はあるんだろうなぁ、オイ。 「何のかの言ってもヨメは俺のこと好きだから」   →愛は粉塵。嫌いになったら女の方が見切りは早い。 「女性は花束かケーキを贈っておけば大丈夫」   →だいじょばない。ニーズに反す

          ㊱ヨメのブス化を防ぐ為に旦那が無料で出来ること(安心しろ、家事育児を手伝えとは言わんから)後編。

          ㉟ヨメのブス化を防ぐ為に旦那が無料で出来ること(安心しろ、家事育児を手伝えとは言わんから)前編。

          1)他の主婦、特に自分の母親と比べるな。   「俺の母親は料理がうまかった、同僚の奥さんは両立出来てる」などは禁句。  あなた(旦那さん)の記憶の母親は、あなたが物心ついてからの母親。  あなたが10歳の頃だとしたら、記憶の中の母親は主婦歴10年以上。  比べても仕方ない。  いわんや、おかんが専業で嫁さんが兼業なら、まず比べるのがおかしい。  同僚の奥さんが良く見えたとしても、裏事情までは知らんだろう。  これまた、比べても意味がない。  料理も「嫁よりもオカンの飯の方が

          ㉟ヨメのブス化を防ぐ為に旦那が無料で出来ること(安心しろ、家事育児を手伝えとは言わんから)前編。

          ㉞ヨメをブスにするとムスメがブスに育ち、家計を圧迫して結局は旦那も苦労する理屈。

           こんな旦那さんはいないでしょうか。   「あ〜、ヨメも結婚前は職場の中でもかわいいって言われる方だったのになぁ。結婚して出産したらオバはん化してかわいくも何ともない。あー失敗した。かわいい後輩と浮気でも出来ないかな〜」    ヘイyou、いますぐ胸に手をあてろ。  ヨメをブスにしたのはお前だよ。    いいか?職場にいた結婚前のヨメさんがかわいかったのは当たり前なんだ。  貴様の出勤前の身支度は、寝癖直して顔洗って髭を剃る位だろうが。  ヨメは1時間かけて髪型を整え化粧を施

          ㉞ヨメをブスにするとムスメがブスに育ち、家計を圧迫して結局は旦那も苦労する理屈。

          ㉝国民的アニメに登場する「フネさん」は理想の女性像?

           noteで 「なぜわたしはムスメをブスに育てたのか?」 と考察を始めて、色々と本を読み漁るようになりました。  話がちょいちょい飛ぶかと思いますが、なるべく整理しながら書いてみます。     最近読んだ『女性の為のセルフ・エスティーム』という本の冒頭に 「女性用シナリオ」 という言葉が出てきました。  女性はいつもまわりの人に気を配るよう躾けられてきた。人に尽くしたり人から頼りにされることに価値があるとされてきた。女性には社会から用意されたシナリオがある、と。  著書は海外

          ㉝国民的アニメに登場する「フネさん」は理想の女性像?

          ㉜子育てを始める前に読んでおきたかった本『テキトー母さんのすすめ』

           ハイハイ、ムスメをブスに育ててしまったブス嫁が通りますよ。  こんにちは。     結婚したら出産するもの、という昔ながらの考えしか持たなかったわたしは、「自分は本当に子どもが好きか」「子育ての準備は出来ているか」を深く考えないまま、妊娠しました。幸い体調は良く、妊娠8ヶ月まで仕事をしていました。妊娠中も配偶者に家事を任せることはなく、家の中のことは全てしていました。  思えば、ここが配偶者に家事を仕込むタイミングだったのでしょうが、  見事に逃しましたね!    もし妊娠

          ㉜子育てを始める前に読んでおきたかった本『テキトー母さんのすすめ』