(52)結局、ブスとは「自分を大切にしないこと」

　noteで自分が娘をブスだと思っていることを吐き出し、自分自身のブスを再確認し、ブスとは何か、何故ブスになるのか・・・を考えて、文字にして、何故か心が少し軽くなった今日この頃。　
　
　私は性格においての一番のブスは「卑屈なこと」だと思っている。
　自分の意思を尊重しないから、自分の意志を貫こうとせずに相手に媚びるから、ブスになる。
　卑屈な人は相手をしていて鬱陶しい。自分も卑屈な態度をとってしまう時は、自分で自分が鬱陶しい。　
　
　外見の一番のブスは、「メンテナンスされていないこと」。
　荒れた肌、たるんだボディライン。太っていれば余計に汗をかくからメイクも崩れる。汗の湯気を立てているような相手は、出来れば近づきたくない。
　スポーツの後の爽やかな汗ならいいとして、たまたまエレベーターで一緒になった人が背中からむわぁっと汗臭を出していると息を止めたくなる。　
　
　荒れた肌の知人が、肌荒れに悩みつつも脂質と糖質たっぷりのスイーツを食べる。いや、野菜のスムージーでも頼めよと言いたくなる。同じ人がタバコを吸っているとそれだよ！とツッコミたくなる。さっぱりしていい人なのだが、ボディケアに無頓着なのだ。　
　
　かくいう私も本日、絶賛肌荒れ中。仕事が忙しくてボディケアとメンタルケアを怠った結果、モロに肌に反映された。あーもう、ここまで拗れたのは久しぶりだ。荒れている上、顔も体も朝から浮腫んでいる。ごめんね私のカラダ。ふくらはぎをモミモミ・・・。
　今日は体の養生に徹しよう。肌に優しい服を着て薬を飲んでゆっくりしよう。
　
　人は呆れるほど容易くブスになる。全人類がブスの可能性を秘めている。そして私は今、肌の荒れたブス。THE ブスDAYな日曜日。
　　
　もっと自分を大切にしなきゃなぁ、としみじみ思って薬を飲んでいる。