親より先に子どもが亡くなったお話 親と子 同時期に受けた余命宣告
母親とふたり暮らしの女性(Aさん)のお話です。
1,家族と経緯
Aさんは50代、ひとりっ子、独身、子どもはいません。
母親は80代、脳の病気から歩行もできず、判断能力ほぼない状態。
父親は5年前に他界していました。
Aさんは仕事をやめ、自宅で介護をしていました。
生活は母親の年金と貯蓄で賄うことができました。
しかし・・・
Aさんに病気が見つかり治療を開始しましたが、余命宣告をうけました。
重ねて・・・
母親も体調を崩し入院、余命を宣告されました。
2,亡くなる順番