ウォームハート相続札幌 山田敦子

北海道札幌の、相続など「お金の終活」専門事務所の代表です。 争いではない「感謝される相続」を目指し、安心できる遺産相続・遺言の相談を心がけています。 法人を開設して10年目に「行政書士山田敦子事務所」を開設しました。 穏やかな時間を過ごすためのあれこれを綴っていきます。

ウォームハート相続札幌 山田敦子

北海道札幌の、相続など「お金の終活」専門事務所の代表です。 争いではない「感謝される相続」を目指し、安心できる遺産相続・遺言の相談を心がけています。 法人を開設して10年目に「行政書士山田敦子事務所」を開設しました。 穏やかな時間を過ごすためのあれこれを綴っていきます。

    マガジン

    最近の記事

    親より先に子どもが亡くなったお話  親と子 同時期に受けた余命宣告

    母親とふたり暮らしの女性(Aさん)のお話です。 1,家族と経緯 Aさんは50代、ひとりっ子、独身、子どもはいません。 母親は80代、脳の病気から歩行もできず、判断能力ほぼない状態。 父親は5年前に他界していました。 Aさんは仕事をやめ、自宅で介護をしていました。 生活は母親の年金と貯蓄で賄うことができました。 しかし・・・ Aさんに病気が見つかり治療を開始しましたが、余命宣告をうけました。 重ねて・・・ 母親も体調を崩し入院、余命を宣告されました。 2,亡くなる順番

      • 遺品 スマホとノートパソコンの場合

        死後事務委任契約をした女性のお話です。 スマホ彼女とは病室のベッドにいても、ぎりぎりまでスマホを使ってやり取りをしていました。お亡くなりになった後、スマホについては次のような流れを取りました。 関係者連絡 各サービスアカウントの削除 アプリ削除 携帯会社の解約 初期化 1、関係者連絡 ご親族やご友人宛に「それぞれメッセージとともに連絡してほしい」というご希望がありました。 中には、1週間後に知らせてほしいというものもありました。 メッセージがある場所とその宛

        • 相続 なぜ揉めるのか…

          それは 揉める相手がいるということ 要するに 相続人が2人以上いる つまり 遺産を分ける必要があることです。 「うちは、財産が無いから揉めようがない」 「うちの子どもたちは仲が良いから大丈夫」 これほど当てにならないことはありません。 遺産は、自宅と預貯金という場合。 自宅は分けにくいです。 2つのりんごを3人で分けるには? という感じです。 遺言書がない場合 法定相続人全員での話し合いが必要になります。 全員で話し合いができる状態にありますか? 険悪な親族

          • 「終活の始め方」何から手をつけてよいか迷っているあなたへ

            終活、そろそろなにかしなければと思っているけど… そのうちに…と言いつつ時間が経ち、 気力が無くなりそのまま何もせずに年を重ねる という方、少なくありません。 「財産」を書き出してみませんか? 自分が考えている「財産」です。 不動産や預貯金だけではなく、 大事にしている絵画、貴金属や時計なども含め 自分が持っているものです。 また、不動産などは名義も確認します。 インターネットでも登記情報を確認できます。 不動産名義が違った、先代のままだったということもあります。

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 相続・遺言・相続税
            ウォームハート相続札幌 山田敦子
          • 老後のお金・終活
            ウォームハート相続札幌 山田敦子
          • 56歳行政書士合格記
            ウォームハート相続札幌 山田敦子

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            長男と結婚した覚悟⁉

            「あなたは長男と結婚したんだから、向こうの親と同居する準備をしなさい」 長男と結婚した自分の娘に向けた、80代の母親のセリフです。 これに対し、50代の娘が返した言葉 「今はそんな時代じゃないから、勝手に決めないで!」 これを聞いて 「それは母がおかしい‼」 「いや、娘がおかしい‼」 なんてことはなく、 それぞれの背景が違いますし、一概に否定するものではありません。 世代感覚のズレだけではなく育った環境、親から受けてきた教育 そして、この問題は「土地柄」も大きい

            老人ホームへは月に何回会いに行けばいい?

            ボランティアで電話相談を受けたことがあります。 忘れられない相談の一つ 「母親が入っている老人ホームへは、月に何回会いに行くのが良いのかを教えて欲しい」 男性でした。 私は、 「それぞれ事情が違うので、週に一回など決まっていることは無い、老人ホームの担当者とお話なさってはどうでしょう…」 「回数によって、よいか悪いかではないと思いますよ」 とお話しましたが 「行く回数を決めてほしいんです!」 「決めてもらえたら、その回数だけ行くから」 お仕事が多忙であること 老

            終活はいつから?その2 何から?

            終活いつから?何から? それは・・・ 今から 財産目録の作成から これが意外と、簡単ではありません。 あれこれ思い出す気力と時間が必要です。 私が起業した10年前ならば A4用紙一枚に、不動産、株式債券、預貯金、保険、負債などを記載したもので ある程度は対応可能でした。 しかし、いまは 通帳など「紙」が現実に存在して確認できるものばかりではありません。 それに伴い IDやパスワードの記録が必要となっています。 これらに着手するのに年齢は関係ありません。 何

            終活はいつから?その1

            私が開業した当初(2012年頃)は、とにかく遺言書の有効性を伝えたく 一つのご提案として次のようにお話をしていました。 ・65歳になったら自筆の遺言書 ・75歳になったら公正証書の遺言書 まだエンディングノートがポピュラーではない時代でしたが 遺言書に関してはまだ有効な気がします。 そもそも遺言書は15歳以上ならば有効です。 もちろん判断能力があれば・・・となります、 要するに認知症になってからでは難しいということです。 ただ、終活となると話は別です。 基本となるエ

            同居介護の限界と住まい探しのヒント

            お子さんが親を最期まで自宅で看取る。 その予定が… 自宅介護は限界となり、共倒れとなる前にと 親は施設を選択する。 ところが… 入居した施設に自分がやっていた対応と同じことを要求し、 不満が募る。 その後、 子は「ここはダメだ!」として違うところに親を移動させる。 しかし、移った先でも同様なこととなり、また移動する。 このような場合、約1年半の周期で移動する方が多いようです。 施設や住まい選びに限った話ではありませんが 相性があります。 感じ方も人それぞ

            終活や遺言を考えるときのヒント

            4月15日は良い遺言の日 さて…良い遺言とは 日付の記載と署名捺印があり… と、形式的なことに目が行きがちですが、どうでしょう。 いちばん大切なのは、遺言の内容ではないでしょうか。 「遺言書くように言われた、どうすれば良い?」という男性。 お子さんたちに急かされたようです。 しかし、どう書いたら良いかわからないとのこと。 そりゃそうです。 遺言書はそんな簡単にかけません。 *相続人はだれか *どんな財産があるのか まずここからです。 その上で、どう分

            56歳(女性)行政書士試験に合格してみて思った記録 最終話

            申請の手続きからひと月あまり… 北海道行政書士会から通知登録番号と会員番号が届きました。 登録は令和4年4月2日付とのこと。 今日から「行政書士です」と名乗ることができます。 合格を告げていた友人からは「え?まだだったの?」と言われていますが、改めて振り返れば、事務所の立ち上げにはそれ相応の時間がかかりますね。 (合格発表は1月26日) 私は、56歳新人行政書士として 今まで通り相続・終活の分野で、動いていきます。 学生、OL(これって今つかう?)、子育て、パ

            56歳(女性)行政書士試験に合格してみて思った記録 その5 「開業までの経費」

            行政書士となるには、事務所を持たなければなりません。 私は自分の事務所に併設すれば…と簡単に考えていました。 しかし、 提出書類の問い合わせ時にその選択は規定上不可と判明。 事務所の選択肢は 自宅兼事務所、自宅以外の独立事務所、共同・合同事務所この3つです。 諸々検討し、いまの事務所と同じフロアにもう一つ借りることにしました。 予想外の出費となります。それもこの先も続くコストです。 とは言え、 それが嫌だから行政書士会へ登録しないという選択肢はありえません。

            家においてある現金

            夜中の地震…そして停電 災害の時、クレジットカードが使えない等、キャッシュレス決済ができない… 現金の重要性を痛感します。 そして、最近増えているのが近所にあった銀行の支店が閉鎖した それぞれ理由は違っても、 少なからず現金を家においている方は多いと思います。 ぜひ、その置き場所をエンディングノートや財産一覧に書き残す、または誰かに伝えておいてください。 多くの場合は、わかりにくいところに隠すようにしまってあります。 同居していない家族が荷物整理をする場合、見つ

            56歳(女性)行政書士試験に合格してみて思った記録 その4「ハガキと合格証」

            勉強している時は 「合格と同時にバラ色の人生がやってくる」ような感覚を持ち、 ひたすら打ち込んでは見たものの 行政書士試験に合格したとして、 合格発表翌日から「行政書士です!」と名のれるのか? いや、それはない。 行政書士会に登録が必要だな… そう言えば! 弁護士会は毎月6万円の会費かかると聞いて驚いたことがあった、 行政書士は? まぁそんなこと合格してから考えれば良いか… とは思ったものの、合格発表が近づくと中々心が落ち着きませんでした。 気を紛らわすためにも「お

            56歳(女性)行政書士試験に合格してみて思った記録 その3「勉強方法」

            行政書士試験は年に1回、11月の第2日曜日です。 私が(まじめに)受験を決意したのは2019年春、 まだコロナが無い時でした。 「とにかく半年頑張ってみよう!」 当時はそれなりにやったつもりでした。 しかし、結果は、あと1問足りないという点数で不合格でした。 結局、私は2019年、2020年、2021年と受験の申込みをしました。 実際に受験をしたのは2019年と2021年。 そうです、2020年は受験の申込みはしましたが、途中であきらめました。 受験後の自己採点で

            56歳(女性)行政書士試験に合格してみて思った記録 その2「勉強時間」

            本格的に勉強しなければ受からないことは、わかっていました。 随分前にちょっとだけ勉強して受けてみたことがありますが、当然ながら散々な結果でした。 行政書士試験では、選択式の問題と記述問題があり、記述を採点してもらうための足切りがあります。 つまり、選択式の問題をある程度正解しなければ、記述の採点をしてもらえないこととなります。 お話にならないということです。 今となっては貴重な経験。 合格してからよく言われるのは「よくそんな勉強する時間あったね」 私は「終活のお金