終活や遺言を考えるときのヒント
4月15日は良い遺言の日
さて…良い遺言とは
日付の記載と署名捺印があり…
と、形式的なことに目が行きがちですが、どうでしょう。
いちばん大切なのは、遺言の内容ではないでしょうか。
「遺言書くように言われた、どうすれば良い?」という男性。
お子さんたちに急かされたようです。
しかし、どう書いたら良いかわからないとのこと。
そりゃそうです。
遺言書はそんな簡単にかけません。
*相続人はだれか
*どんな財産があるのか
まずここからです。
その上で、どう分けるか…となります。
相続人がどこにいるのかによっても変わりますし、財産についてはその在り処にもよります。
遺言を考える時だけではなく、これは終活をする時にも該当します。
迷った時の考え方のヒントとして
「どうしたいのか」を考えても中々出てこない場合があります。
そんな時には
「どうしたくないのか」を聞いてみます。
してほしくないことは具体的な場合がほとんどです。
いま一度、してほしくないことじっくり考えてみませんか?
そこから見えてくるものあると思います。
遺言について、
相続人が妻(夫)と縁遠い兄弟という場合(要するに子も親もいない)
妻(夫)に自分の兄弟姉妹と遺産分割協議をさせたくない、という場合は
「全手の財産を妻(夫)に相続させる」
これがあると、大事にされていたんだな…と感じます。
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