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ちょっと短めのレース回顧

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当該週の中央競馬重賞を中心に、1段落≒140文字くらいでレースを振り返ってみよう! という試みです。なので、G1だと300〜600文字くらいになってますが、どうかお許し下さい!
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2021年4月の記事一覧

140文字の競馬レース回顧【マイラーズC、フローラS、福島牝馬S編】

140文字の競馬レース回顧【マイラーズC、フローラS、福島牝馬S編】

【福島牝馬S】
「スピードが衰える」のと引き換えに、「持続力が増す」競走馬がいる。ディアンドルもそれに該当すると言えるだろう。1年がかりのキャラ変が実を結んだ結果でもある。小回りもいけるクチなので、次はサマー2000シリーズで狙ってみたいところ。ドナアトラエンテはややエンジンのかかりの遅さが気がかり。かつ、もう少し綺麗な芝生で走らせたい

【マイラーズC】
逃げ馬2頭が暴走気味にレースを進める中、

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140文字の競馬レース回顧【皐月賞など4重賞回顧編】

140文字の競馬レース回顧【皐月賞など4重賞回顧編】

【アーリントンC】
翌日の皐月賞でも傾向は出ているが、朝日杯FS組の好成績を見ていると、2歳戦で最もレベルが高かったのはこのレースだったと痛感する。ホウオウアマゾンも阪神ならば安定して走れる。ピクシーナイトは左回りなら見限れないか要検討。2着3着は好意差しの馬であり、G1レベルでは難しいか

【中山大障害】
オジュウチョウサンは飛越の拙さをスタミナと根性でカバーするタイプの馬だ。しかし、このレース

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140文字の競馬レース回顧【桜花賞など3重賞まとめ編】

140文字の競馬レース回顧【桜花賞など3重賞まとめ編】

【阪神牝馬S】
デゼルにとっては一番走りやすい舞台が整っていた。高速馬場適性は非常に高い。マジックキャッスルのイン突きはリスキーすぎる采配。それで2着ならば、馬のメンタルは本物。ただ、適性は高速マイルよりもタフな中距離。リアアメリアは位置取りに疑問あり

【ニュージーランドトロフィー】
何だか中山マイルらしからぬレースだった。タフさに欠けており、勝ち馬以外の評価は低め。バスラットレオンへのプレッシ

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140文字の競馬レース回顧【大阪杯及びダービー卿CT編】

140文字の競馬レース回顧【大阪杯及びダービー卿CT編】

【ダービー卿チャレンジトロフィー】
スマイルカナの取捨が馬券的には争点だったが、やはり「ノープレッシャーなら強い逃げ馬」だった。内枠も仇になった感がある。そういう意味では、ボンセルヴィーソやマイスタイルの揉まれ強さは今後も期待できる。テルツェットは外からすんなり差し切り勝ち。モーリスと同じ成長曲線なのか否かはまだ不明

【大阪杯】
まさかの大雨で、どちらかというと宝塚記念に近い状態。良馬場なら1・

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