責任を伴う立場を経験することで、短慮な発言は少なくなる
どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学で体育・スポーツの教員をしていたり、車いすバドミントン選手のパーソナルコーチをしたりしております。
今日が703日目のnote投稿です。
本日は夫婦の会話から。
文句をよく言う人や、個人的な発言を大勢の前で時間をかけて言う人ほど、自分が責任を取る立場や運営する側になった途端に、静かになることがよくあるよね、というお話。
これは良くも悪くも、見えている視野と視座の問題で。
とてもいい視点で、「こうすれば良くなるはず!」と組織の問題点や改善点を個人的な観点から推し進めようとする方もいます。
ただ、その時に問題となるのは、その組織が人ひとりで動いているものではないということ。
組織内の人間関係やこれまでの経緯、やりとりもそうですし。
関わる組織間のバランスを見て、現状を保っている場合もあります。
短慮的に「自分だったらこうする」を押し付けてしまう人は、このような少し俯瞰的な視座や視野が欠如していて。
そのために、運営側や責任を伴うような立場になった途端に、見えてくるもの、これまで自分が言ってきたことがなぜ実現しなかったのか、ということがようやくわかってきます。
だからこそ、意見を偏らせるのではなく、押し並べて見てみて、”議論する”ということが組織では求められます。
短慮ではなく、自らが主体的に参加する意見交換。それができるように、自分視点だけでない、俯瞰的な視野での物事の捉え方と、視座のより高いところからの意見ができるよう、つとめていけることが前進につながるのだと思います。
このようなことがあるために、なるべく若い時期に責任を伴うことをやっておく、リーダーとして動いてみることは、今後のとても大きな財産になり得ます。
大学生には、常々このようなことはお伝えしておりますが、自分の子にもこれらは伝えていきたいと願っております。
【今日の春斗】
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今日はここまで。703日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
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●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
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