見出し画像

肩関節痛の予防ケアとトレーニングのアプローチ

こんばんは、わらしです。

毎日トレーニング&シェイプアップ動画を投稿しているTwitter ◀︎こちら


今日のトレーニングは肩系だったので、少し自分の研究のお話。

上の記事でも少し記載しましたが、肩関節には色々と思い入れがあります。


特にそこから派生して、

「バドミントンをPlayする方々の肩関節痛を無くしたい!」

と考えて研究をおこなっています。


自身の論文↓

運動疫学研究 Vol. 17 No. 1(2015年3月)

 バドミントン競技者における肩関節痛に関する記述疫学的研究

  藁科 侑希 他 p.29-36 [ 抄録 ] [ PDF ] ◀︎からデータ閲覧可能


そもそもは自分自身が肩関節の痛みをずっと抱えていたこともあり、

さらに大学生時代に亜脱臼をしてしまったことも重なって、

この研究をはじめました。


研究の背景|バドミントンは肩を非常に使う

バドミントンは競技特性上、肩関節を非常に酷使します。

スクリーンショット 2020-08-19 21.30.09


研究の結果|肩の痛みを抱えながらプレーをする人が多い

端的に研究結果のまとめだけ示しますと、以下の通りです。

スクリーンショット 2020-08-19 21.30.24

先の論文は、ざっくりこれを明らかにしたものです。


肩関節の痛みに悩む人へのアプローチ模索中

今は実態調査やその原因究明に努めております。

今後、自分の研究活動の成果として、肩関節痛への現場での予防アプローチを確立したいと思っています。

そのためにも、選手の声を人一倍聞くとともに、自身でもどのようなアプローチがいいのか、日々試していこうと思っております。

スクリーンショット 2020-08-19 21.32.25


実際に効果があるのではないか、といま考えているのは以下の通り。

セルフケア・予防トレーニングを組み合わせてより効果的なアプローチを模索していきたいです。


具体的なアプローチあれこれのご紹介

現在はそのエッセンスをTwitterでバラバラと紹介している感じです。

バリエーションとしては、まだいくらでもあるので今後も興味ある方はご覧いただけると幸いです。


また、肩関節痛の予防の一環で、

MP(ムーブメント・プレパレーション)を上肢でできないかと、

作成してみました(立った状態のものと座った状態のもの)↓

今後もトライアンドエラーを自分で繰り返して、アップデートしていきたいです。


今日はここまで。

-----

#わらし式トレーニング  【通称】 #わらトレ

今日の #マイキーチャレンジ

それでは、また。

-----

●藁科 侑希(わらしな ゆうき)
 大学教員として、教育・研究現場で活動中。また、スポーツ現場でもトレーナーやコーチとして活動。選手や学びたい人にとって、最良のアドバイザーであることをモットーに、肩書きにとらわれない現場目線のサポートを模索中。 #西野亮廣エンタメ研究所 サロンメンバー

-----

<ご協力のお願い>

最近Twitterの更新頻度高めにして頑張っています。

毎日のトレーニング投稿は基本以下の2つ。

#マイキーチャレンジ |マイキーのためのシェイプアップベーシックトレーニング
#わらトレ #わらし式トレーニング |バドミントンパフォーマンスアップのための現場向けトレーニング(一部自宅トレ)

よければフォローやいいね!RT(特にリツイートが嬉しいです!)をしていただけると大変喜びます。

今後とも引き続き楽しく頑張ります!

https://twitter.com/warawarac

スクリーンショット 2020-08-19 21.08.54

【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員

トレーナー・コーチ・教育者・研究者に役立つ情報を日々発信していきます! サポートしていただけると、それが活力になってより楽しく内容の濃いものが発信できるかと思います^^