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「事前にひとこと」の習慣を

どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学で体育・スポーツの教員をしていたり、車いすバドミントン選手のパーソナルコーチをしたりしております。
今日が662日目のnote投稿です。

●事前のすり合わせが、後々の"修正"時間を短縮する

最近、色々な組織間・個人間でのいざこざの話題を耳にすることが多いのですが。
それらに共通しているな、と思うのが「すり合わせや情報共有の不足」が原因であるという点なんです。

何かことが起こる前に、「ひとこと」共有しておくだけでよかったのに、ことが起きてから色々と弁明をしたり、事実確認をするせいで、そのための対応に時間を割く結果になる。

であれば、事前にやりとりをする仲間とコミュニケーションをとっておく。
これは知っているかな?と、前提条件や背景を、少し面倒くさいかもしれないけれど確認しておく。

そうすると、意外にもお互いが認識している状況が異なっていたり、どちらかの情報が古かったりすることがわかる場合があるんです。

●視座の違いを踏まえて、言葉やタイミングを変化させる

その情報の齟齬や意識の違いは何から生まれるかというと、「視座の違い」が生み出すことが多いんですよね。

具体的に言えば、上司と部下、さらには中間管理職を含めた、縦構造の組織図での各メンバー間での齟齬、ということになります。

もちろん、見えているものが異なるので、意見や考えが異なることは多々あるのですが。
みんなで一丸となって行うべきことがある際には、ある程度の認識や背景の共通化が必要になってきます。

そんな時には、共通の用語を浸透させることや、タイミングとして部下らの意識が集中できる時に言葉をかける、ということが大切になるかと思います。

言葉については、共通の言葉、方針・テーマがあるだけでも、ガードレール的にはたらいてくれますし。
何より、共通言語がいくつもあることでの一体感が生まれてきます
どれだけ、組織内でそのような環境を作れるかどうか。
その視野はマネジメントクラスの中間管理職やその上の上司らが、気にしなければいけない部分ですよね。

タイミングとして、上司らがとても無意識にやってしまう悪い例として。
部下たちが疲弊している、あるいは不満を抱えている時に、課題やタスクを多く提示してしまうことかもしれません。
加えて、それらを理由もなしに言ってしまう、というようなことですね。

●当たり前と思わずに、「ひとこと」の共有を

特に多い上記の理由たちは、お互いがお互いの認識や理解を誤解している、あるいは「これは知っていて当たり前」「理解していないわけない」と思い込んでいること、が元となっていることが考えられます。

家族でも、恋人でも、部活動の先輩後輩でも。
どんな関係でも、人間同士のつながりのなかで、このようなすり合わせはとても重要になってくるのは間違いないと思います。

そのために。
自分が当たり前と思って黙っていることがもしあれば、「確認だけど…」と、事前にひとこと連絡を取る・相談をすることで、後々のトラブルや齟齬を生まなくなることに繋がるのだと思います。

自分の視点だけで考えていくと、どんどんと視野が狭くなっていってしまうので。
こうした確認や共有で、自分の立ち位置や物事の進捗の全体像などを捉えて、団体の中の一個人が積極的に動けるような立ち回りができるといいですね。

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今日はここまで。662日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた明日。

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【保有資格】
 博士(スポーツ医学 筑波大学)
 日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
 日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
 NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
 NSCA認定パーソナルトレーナー
 高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 赤十字救急法救急員

【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
 <体育実技>
  ●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
 <ワークショップ科目>
  ●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
 <講義科目>
  ●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い


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