ルーティーンのメリット・デメリット
719日目のnote投稿です。
ルーティーン、といえば今や誰しもが"日課"や繰り返し行う毎日の行動、という意味を頭に思い浮かべるようになりましたよね。
その効果として、規則正しい生活リズムが作れる、集中力が増す、精神的な安定を得られる、ということが言われています。
これらはアスリートたちにもとても浸透していて、独自のルーティーンを自ら作ろうとする人も多く見られます。
ただ、そうしたメリットの影に、デメリットも存在すると思っていて。
まさに今の自分がそうなのですが。
毎日投稿・毎日配信のルーティーンを昨日の夜すっかり忘れてしまっていて。
このnote投稿もそのためにイレギュラーで執筆をしています。
元はと言えば、自身がいわば「自分ルール」で始めたことで、規則を自身に課しているのがルーティーンで。
それを外した状況やイレギュラーに対して、ストレスを感じてしまったり、精神的な不安定さを持ってしまうというのは、本末転倒ですよね。
毎回、決まりきったことを、決まった時間にできる、ということであれば話は別なんですが。
人間、誰しも毎日を同じように過ごせるかというと、そうでもありません。
得てして、スポーツの現場でも、同様のことが言えるでしょう。
そのために、ルーティーンを"あえて作らない"ということを信条にしているアスリートもいるくらいなんです。
『そのとき、その場の最善手を、まっさらな状況から考えて組み立てたい』
こうしたコメントを聞いたこともあります。
実際に、毎日やってきたことや、ルーティーンで設定したことができなかったとき。
自分自身を責める、自責の念を感じることもそうですし。
「なんであの時…」と変えられない過去に対して、悶々と考え続けてしまうこともあったりします。
また、毎日やることを常にしている人や、ルーティーンをきっちりこなそうとする人は、性質的に"勤勉で真面目"な傾向にあるので。
その自責をより強く感じてしてしまうことがあるんです。
積み上げてきたことや年月、時間が多ければ多いほど、この自責の念は強くなりますし。
加えて、周囲から「どうしたの?」「何かあったの?」という、"いつもとは違う"ということでの話しかけで、さらにストレスを感じてしまう場合もあります。
形式的に、「ルーティーンがいいんだ!」と思って飛びついたとして。
そのメリットは続けられている限りは享受できるのですが。
こうした、途切れた時・できなかった時のデメリットもあることを踏まえて、その上で続けられることが望ましいですね。
【今日の春斗】
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今日はここまで。719日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
<体育実技>
●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い
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