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【感想】飲食店をナメていた自分をぶん殴ってやりたくなった本

髭の伸びが我が子の成長より早くて困っています。子供居ないんですけどね。


どうも!

お笑いコンビ、アズーリのうめです!


今回は本の感想を書かせてもらってもよろしいでっしゃろか?

いいよね。俺のnoteやもん。。


今年の初めに「2020年はオリンピックもあるし、年間12冊本を読もう」と決めて4冊目になります。(オリンピックは関係ないし、来年になった。)

ほんとはあと2冊読んだんですけど、順番に感想を書かせてもらっていきっまっしゃろです。


今回読んだ本はこれです。



あの、世界で僕だけかもしれないんですけど、僕外食するのが好きなんです。

なのでいろんなところにポケモンのサトシ並みのフットワークでご飯食べに行くんですけど、ある時に「そういえば飲食店ってどういう気持ちで経営されてるか知らないし、どうやって食材を仕入れてどういう風に内装からメニューまでを考えて、どうやりくりしてるかも全然知らないなー。」





知りたあああああああああああああい!!!!!



って思ってたんですね。

そんな時にたまたま入った本屋さんで見つけたのがこの本です。

ぴったり過ぎてサイコパス顔面で音速でレジに持って行きました。

黒木華さん風の店員さんの髪の毛がフワッと揺れて居ました。

もちろん引かれました。でも購入できれば問題ないです。


はい。ちゃんと感想を書きましょう。


内容はまさに知りたかったことが満載で、

現役でバーを経営されてる方が都内の名店をいくつか尋ねて、

なぜその店を始めたのか、

始めるにあたって費用はいくらかかったのか、

今後どうして行きたいか、

飲食店を始めようとしている人に向けてのメッセージ

などを丁寧に聞いているインタビュー形式の一冊でした。

それぞれのお店に一つ一つドラマがあって、飲食店を経営されてる方の人生はお店とともにあるんやなあと天井を眺めました。

ただそういう中でも経営されてる方がいい意味でラフに自分の好きなことを楽しみながら経営されてることがすごく伝わってきました。

やっぱり「好き」っていうエネルギーはとんでもないですね。伝えすぎると逃げられることもありますけどね、恋愛なんかは特に…。あれ、なんか視界が滲んできたぞ…。



正直芸人の先輩方が飲食店を経営されてたり、

サッカー選手でも副業で飲食店をやっている人がいたりしたので心の何処かで舐めている所がありました。

けれどこの本を読んで、

大前提に飲食で人を喜ばせることに自分の喜びを見いだせること。

そしてそこに大きな時間とたくさんのアクションを費やせる覚悟があること。

この二つがないととても飲食店は経営できないなと思い知りました。

読み始める前の自分を東京湾に沈めたいです。どこが東京湾か知らないですけど。



ということで、結局一番感じたのは、

安易に飲食店を始めてはいけないということでした!!

でも売れたらケバブ屋やってみたい…

またいい本に出会えますように。

ほんならねー。

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