URA WARA

"余白をしつらふ"を合言葉に日本の美を発信 わらとこよみと折りのこ…

URA WARA

"余白をしつらふ"を合言葉に日本の美を発信 わらとこよみと折りのことを根とし Instagramで活動中 noteでは中の人の思考法や催しの裏側を⚪︎ https://instagram.com/wara_japan?utm_medium=copy_link

最近の記事

なにものかになりたくて

"2週間に12冊" WARAを立ち上げ ほどなくして 本を読む生活を始めた 理由はいたってシンプル 何者でもないわたしが人から欲してもらうには 秀でたものが必要だと思ったから WARAという名で活動を始め 1年半とすこし 最近友人から "暦マスター"という称号をいただいた とても嬉しかった 日本のことばや文化のことを発信しているせいか 最近わたしに対して 博識な印象をお持ちのかたが多い気がする しかし実はそうでもない 一番苦手な教科は歴史 五教科が少ないという

    • WARAの届けたいもの

      先日とても嬉しいことがあった 「 "モノ"ではなく"概念"を届けていただいたような感覚 」 作品を迎え入れてくれたお客さまからの一言 目指していたものに やっと近づけたかと思うと感慨深い瞬間だった こと WARAではわかりやすい表現として わらのしつらひや関守をお届けしてきた しかし わたしのなかではそれはほんの一部で WARAの表現が必ずしも "藁" である必要はないと思っている 一番届けたいのは "余白" WARAのなにかに触れることで ほんの一瞬でも手を

      • 好きを手繰る

        最近よく聞かれることがある それは "旅先で好きなお店を探すコツ" これは私のなかでも自信があって かなりの確率で再現性が高いので今日はそのお話しをしたいと思う まずは結論から "旅先の目的となった場所の人におすすめを聞く" これが一番いい 旅をするということは 目的地が必ずあって行くはずだから そこの人に聞くに限る この方法を見つけてから 旅の予定にはなるべく余白を持たせることを 意識するようになった 昨日の目的地はふたつ ①studio cuddleさ

        • 好きと親和性 - 後編 -

          前編では好きの重なりについてのお話を まだご覧になってないかたはこちらからぜひ 好きと親和性 - 前編 - 今日は発信についてのお話 大切なことは【自分から】 こと Instagram でいえば いいねやメンションそしてタグ付という機能で 「私はあなたが好きです」 と相手に伝えることができる WARAは何の人脈もないところから ひとりで始めたこともあり どうしたら人に気づいてもらえるか ということにはとても向き合ってきた 最初は好きな人をみつけたら ひた

        なにものかになりたくて

          好きと親和性 - 前編 -

          大人になってからの友達づくりというのは なかなか大変で ましてや気の合う人と巡り逢える確率は どのくらいなのだろうか ただ少しのコツでその確率を上げる方法を見つけた今日はそのことについて綴ろうと思う WARAを始めて1年と少し わたしはたくさんのご縁をいただいている そしてできた持論 それは「好き」が3つ以上重なる人とは すぐに仲良くなれる ブランド お店 場所  人 … 重なりはなんでもいいと思う 大事なのは【3つ以上】 1つはよくあることだし

          好きと親和性 - 前編 -

          卯月のしつらひ

          今年の冬は長かった そう感じた人も多いのではないでしょうか? 2月から始まる予定だったProuvéさんでのしつらひ 見送りに見送りを重ね やっと皆さまにお披露目することができました 卯月のテーマは 【 春雷 - SHUNRAI - 】 日本を彩る5日おきの暦 七十二候(しちじゅうにこう) 3/31 ー 4/4 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)にちなみ 生けこみをさせていただきました 植物を育てる力があるとされている雷 先人の言葉に 「稲妻ひと

          卯月のしつらひ

          今日が最後の日

          数年前から "今日が最後の日" そう思って日々暮らすようになった 家族との会話も 友人との食事も 今日が最後 そうすると 当たり前が愛おしくなるし 最後だと思うと ありがとうも 大好きも たくさん伝えたくなる 近しい人は感じたことがあるかもしれないけれど ジェンダーや世代問わず 好きな人にはちゃんと好きと伝える 今日帰りに事故にあうかもしれないし 愛する人と突然逢えなくなくことだってある 言葉は都度 変わるけど 尊敬してます あなたのおかげです あなたがいて

          今日が最後の日

          WARAの裏側

          如月のしつらひは中止になりました 例の如く あの見えない敵によって 予想はしていたけれど悔しかった 本当に ただ 同時に思ったのです 今しかできないこともあるのではないか "こんな時だから"を活かした "今”しかできないことが そうして無人展示 - 春を迎えに - は生まれました 今日はお披露目までの道のりを お話しさせてください - "心に花を" そんな想いでこの企画は生まれました ただ失敗したら全てはなかったことにして笑って許してほしい そう約束し

          有料
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          "なんかいい"

          この言葉あなたはどう感じますか? 適当な感じ?雰囲気だけ褒められてる? 感じかたは千差万別かもしれません ただ わたしがとても大切にしている感覚 それが "なんかいい" もしこれを読んでいるあなたが WARAに対して そう感じていてくれたら わたしはとても嬉しいのです 大人になると なんでも理由をつけたくなるけれど 本当に心に響くものは 感覚で受け取るものだと思うから とはいえ因数分解してみると 例えば飲食店だったら 壁や照明などのしつらえ 料理の盛り付けや

          なぜWARAなのか

          最近よく聞かれること それはなぜ "WARA" なのかということについて 理由は そこに "わら" があったから 登山家のような答えに拍子抜けしてしまうかもしれませんが 本当にそんなきっかけでした 一年と少し前 クリスマスリースの素材を探していた時のこと お店の片隅にあった わら なんだか目が合った気がして 強烈に惹かれたことを今でもよく覚えています そこから興味が湧き 独学でこしらえた かめ子 一年のありがとうを込めて 親友に贈ったことがきっかけでした

          なぜWARAなのか

          WARAのことはじめ

          皆さま はじめまして WARAと申します "余白をしつらふ"を合言葉に わら と こよみ と 折りのことをお届けしています noteではWARAの中の人の考えや想い たまに 踏み込んだ知識について綴っていきたいと思います 今日はWARAのことはじめ 目指す在りかたについてのお話しを〇 "余白をしつらふ" 時や場のみでなく 心までしつらえるようにと掲げた合言葉 WARAの根となり 今までも そしてこれからも大切にしていきたい言葉 目の前のことに精一

          WARAのことはじめ