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"なんかいい"

この言葉あなたはどう感じますか?

適当な感じ?雰囲気だけ褒められてる?
感じかたは千差万別かもしれません


ただ わたしがとても大切にしている感覚 それが

"なんかいい"

もしこれを読んでいるあなたが
WARAに対して そう感じていてくれたら 
わたしはとても嬉しいのです

大人になると なんでも理由をつけたくなるけれど
本当に心に響くものは
感覚で受け取るものだと思うから

とはいえ因数分解してみると

例えば飲食店だったら

壁や照明などのしつらえ
料理の盛り付けや流れている音楽
はたまた働く人の佇まいや所作かもしれない

もっといえば

料理を出すときに音が鳴らないよう
お皿の底に添えられた指
話しかけるタイミング…

言い出したらきりがないけれど

きっと ちいさな心地よさの積み重ねが
そう感じさせてくれるのだと思うです


WARAでは昨年 
なんかいいと直感したいろいろな人たちにお声掛けせていただきました

そのうちのひとりが 添いさん

茶と菓子と対話の催し "朔の調べ" に向けて彼女から教わった 茶淹れ

知識だけでなく
茶の愉しさを身をもって体感させてもらえたことは
わたしの日々を少し豊かにしてくれたのでした

催しの様子はInstagramの #朔の調べ へどうぞ^^


実は催しのあと ある人に茶を振舞う機会が

お相手は恐らくWARAについてあまり知らず
茶にもそこまで興味がなさそうなかた
(普段急須で茶を淹れる習慣がないそう)

小難しい話はせず 
振舞う茶の物語や
茶の愉しさについてゆるくお話ししながら 三煎


「お茶ってなんかいいですね」


彼が言ってくれた一言のおかげで
わたしは活動の裾野を広げたいと思ったのでした


どんな分野でもわたしが感じた "なんかいい" 
それをWARAを通して
お手伝いができたらどんなに幸せだろうかと

なお 
マスクの奥でわたしの口元がゆるんでいたことは
言うまでもないお話し



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