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【結婚式ぶっちゃけ必要ない?】自分たちにとっての「最高の結婚式」の定義

私と彼は、当初「結婚式はしたいけどどんな風にやるか全く想像つかない」という状態で、結婚式の目的や、タイトルにある「結婚式が必要な理由」が言語化できていませんでした。

今は明確な決意がありますが、
本日はここまでくるのに乗り越えた苦難や悩みを全て全てお話しします!

私と私の夫はかなりの曲者同士 ※おそらく皆さんすでにお気づきの通り、、、

私たちは、3年前に出会い、1年の同棲期間を経て、つい先月入籍しました。我々は本当に何もかも選択において時間をかけて検討するタイプです。

例えば、結婚だって、元々は私が「そろそろ結婚したいな」と思い始め、彼とも話し合いを開始。しかし、お互いがキャリア面で転換期だったので、すぐには決断しませんでした。かなり長期間にわたって、結婚をすることについてのメリットデメリットや、お互いの思いを整理して、、、とかなり二人で話し合っていたんですよねぇ。。

今思えば、何もかもが不安定な時期だからこそ、これからの不確実な未来を一緒に乗り越え、最高のパートナーとして生きていこうという決意、そして固い約束を「結婚」という形で行えたのかもしれませんが、本当に「結婚が必要なのか?いまするのか?」と悩み悩み悩み、最終的に「いいかもね」となって決意することができました。

本当になかなか癖が強い2人というか、なんというか・・・なんです。

2人とも結婚式のイメージが全然つかなかった

結婚した時に、両親には「結婚式をやるのか」と何度も聞かれました。
「まあ来年ぐらいにはねー」とテキトーに最初は返していたのですが、
来年やるとしても、準備を始めるのはそろそろ?と思い始めたので、私が少しずつ動き始め、また二人で考えることから始まりました。

結婚式について、まず考えたのが、誰と一緒に過ごすかということ。その時最優先に考えたのはもちろん家族です。
私と彼の家族は、ほとんどが地元の千葉県に暮らしています。
しかし私の祖父母だけは栃木県にいます。彼の祖父母は千葉県にいますが、もう90代で、祖父母に、結婚式に参加してもらうのは難しそうかなと思っていましたので、そこがとても悩みポイントでした😢

そして友人をどこまで呼びたいかもかなり悩みポイントでした。私も夫も、ほとんどの友人が東京にいますが、京都・大阪・愛知といった遠方の友人も少なくはありません。
友人をたくさん呼ぶなら、地元の千葉県でなくてもよいのかもしれない、という考えも出てきて、どこでどんな式を上げたいかということもわからなくなってきました。

結婚式においてどんなことをしたいかも不明確。
私はなんとなく結婚式というものへのあこがれがあったけれど、正直ケーキ入刀もフラワーシャワーという自分が主役になる企画にあまり興味がない。しいていえば、素敵なドレスを着たいとは思っていたくらい。
彼は、結婚式の演出系は基本的にゲストを退屈させてしまうと思っていて、むしろ二次会的なノリが好き。
「もはや二次会だけでいいのでは…」という考えも私たちの中で出てきていました。

私たちにとって、結婚式がほんとうに必要なものなのか?よくわかっていなかったんです。

  • 誰向けにやるのかがよくわからない(家族?友人?)

  • 家族や友人のいる場所が違うので開催場所のイメージがない

  • 2人とも結婚式の雰囲気がイメージできていない

  • 大規模で友人と楽しむなら二次会で良い気がしてきて、二次会と結婚式との棲み分けがイメージできてない

これらの迷いをクリアにしつつ、結婚式の方針自体を決めていく必要がありました。

「結婚式とは」を理解することでイメージが少しずつクリアになってきた

そこでまず行ったのが、この前記事で紹介したように
結婚式を行ってきた先輩夫婦たちへの経験者インタビューだったわけです。

4組ほどのカップルに「結婚式を開いた目的」や「結婚式で行ったこと・重視したこと」などを聞きました。そしてYoutubeでも、「結婚式密着」という動画をたくさん拝見しました。

その中で私も少しずつ結婚式に対する思いがわいてきました。

①大切な友人に対して、私と彼の正式な結婚の報告をしたい
これからも末永く仲良くしていきたい人々に対して、私の大切な人をきちんと紹介したいなと思ったのです。
私が「結婚をした」という事実は、私と家族にとっては「新しい家族を迎え入れた」という大きな変化ですが、友人目線ではそんなに大きく変化を感じることはないのかもしれません。
しかし「結婚をしたら遊びに誘いづらいかも」や、「どんな人と結婚したのか知りたい」ということを感じてしまう方もいると思い、私のほうから主人のことをきちんと紹介して、これからも皆で仲良く楽しい関係を築く機会にしたいなぁと思いました。

②親・家族に感謝を伝えたい
先輩夫婦が、「意外に結婚式を楽しみにしているのは親だったりする」ということを教えてくれました。そして、改めて認識したのですが、実家を出てから、なかなか両親と過ごす時間が無くなってしまったけれど、いつも私を子供として愛してくれ、思ってくれているなぁと感じています。
親としての役目を果たしてくれたことに対して感謝はどんな伝え方でもいいのかもしれませんが、両親のほうから何度も「結婚式をやるの?」と聞いてくるので、とても楽しみにしてくれているんだなぁと理解しました。

③一生に一度の自分勝手がしたい
結婚式を開くというのは、正直「自己満」だと思います。ただ大勢を巻き込んでわがままをするなら、これが最初で最後の機会かもしれません。
好きなドレスを着て、友人に祝ってもらって。
逃したら後悔するかもしれないと思う気持ちがあるなら、お金はかかるけどやりたいなと思いました。

私たちにとっての最高の結婚式の定義

つまり、私の結婚式の目的は3つになったのです。
①大切な友人に対する、私と彼の正式な結婚の報告
②親・家族への感謝
③自己満

すると必然的に結婚式をどうやりたいかもクリアになっていました。

⇒たくさんの友人を呼ぶことは必須
⇒私と主人の紹介する時間をきちんととる
⇒ゲストを紹介する時間をきちんととる

⇒親に感謝を伝える演出を入れる
⇒親の晴れ舞台を演出する

⇒わくわくするきれいな場所で結婚式をする
⇒写真をたくさん撮りたい
⇒素敵なドレスを着る(私の願望)
⇒二次会で友人とはっちゃける(彼の願望)
⇒ご祝儀なし(自己満に付き合ってもらう以上、ゲストへの負担は限りなく少なくしたいし、ゲスト目線を大切にする)

上記のことをすべて満たし、①~③の目的を実現できるなら、
私たちにとって「最高の結婚式」になるなぁと思っています🌸

まとめ

結婚式の目的を考えるとは、「なぜ結婚式をやる必要があるか」という問いについて考えるという意味です。

最小コストで自分が得たいものを最大限得るためには、
結婚式という場で「誰に」「どんなメッセージを伝えたいのか」を考え、
どんな結婚式が自分にとってはふさわしいのかのイメージをつけることが非常に重要だと思います。です。

しかし、どういう結婚式をするかもイメージがわいてないのに、
誰にどんなメッセージとか具体的なことも想像がつくはずもありませんでした。
ぜひフラットな目で色々な人の結婚式を見てみて、
皆さんなりの結婚式について考えてみてください。

私と主人が曲者過ぎるので、あまり参考になったかわかりませんが、
読んでいただきありがとうございました✨

私と夫は、「とことん結婚式と向き合い、自分たちの判断軸で結婚式を考えよう」ということを決意し、これからも結婚式の企画にあたって、一生懸命考えていきます!!楽しみにしていてください。

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