癒しのムーミンバレーパーク 堪能記
ムーミングッズはたくさん持っているけれど・・・
ムーミンの、あの丸いフォルムが可愛くてたまらない。
家には、ムーミン達の可愛いグッズが沢山ある。
だけど正直、ムーミンのお話はあまり読んだことがない。
ムーミンたちの世界をもっと知ってみたいな。
そんな訳で、とある晴れた春の日、
私は埼玉県飯能市にあるムーミンバレーパークに足を運びました。
入口から素敵なおもてなし
パーク内には、素敵なフォトスポットが沢山ありました。入り口から本当に癒される・・・
パーク内に進んでいくと、ムーミンたちが勢揃い。みんなでお出迎えしてくれました。
◯そもそもムーミンってなに？
『ムーミン族 Muumit』
ムーミンは、トーベヤンソンが創り出した生き物。
モデルになったものは明らかではない。
動物でもなく、おそらく北欧のトロルでもない。
ムーミン屋敷に『おじゃましま〜す』
ムーミンパパが、自らの手で建てたという、
地下貯蔵庫付き3階建ての、ムーミン屋敷。
いざ！なかにお邪魔してみると、本当にムーミンたちが生活しているかの様なリアル感。ムーミンパパとママの寝室を覗かせてもらったときは、そわそわしてしまいました。
◯素敵なムーミン屋敷のおもてなし
ムーミンたちは、適応力があり、寛容である。
ムーミン屋敷に、どんなに大変なお客さんがやってきても、お客さんには居心地良く過ごして貰おうと努力する。
ベッドを譲りわたし、客間や屋敷丸ごとさえも明け渡してしまう。
◯ちびのミイ(Pikku Myy)ってなにもの？
ちびのミイは、紆余曲折があって、ムーミン一家に養子として迎えられた。
性格は短気で、礼儀知らずで、天真爛漫。
彼女の名前は「存在するものの中で最も小さい」
という意味。
肩の力を抜いて楽しめるアーケードゲーム
こちらのゲーム（写真左）は、『ムーミン谷の彗星』というトーベの小説が、モチーフになっています。
ボールを転がして、落とさずにゴールまで運ぶことが出来れば、賞品のぬいぐるみをゲット出来ます。
ゆるいけど、意外と難しい、絶妙なゲームです。笑
博物館『コケムス』でトーベ・ヤンソンを知る
博物館館内には、トーベの生涯や、ムーミンの作品について、楽しく知れる展示がたくさんありました。
◯トーベ・ヤンソン(Tove Jansson)
画家・作家。1914年8月9日フィンランドの首都ヘルシンキに生まれる。
父は芸術家、母は画家という芸術一家に育ち、15歳の頃には、挿絵画家としての仕事を始めた。ストックホルムとパリで絵を学び、1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。2001年6月逝去。
ムーミン谷を覗いてみると…
館内には、ムーミンのお話をモチーフにした、ムーミン谷の巨大なジオラマがあります。楽しくて、ずっと眺めていたかった…。
絵本の世界へようこそ
絵本『それからどうなるの？』を体感できる展示は、大人も子どもも楽しめる、とっても楽しい空間です。
◯絵本『それからどうなるの？』あらすじ
物語は、ちびのミイが行方不明になるところから始まる。
心配になったムーミントロールは、ムーミンママに頼まれた牛乳運びのおつかいを辞めて、ミイを捜しに行く。
そして様々な冒険の末、ちびのミイとムーミントロールは優しいママの元へと無事に帰りつくのである。
失踪、救出、発見、そして自然の力、ムーミンママの思いやり。
これまでのムーミン童話でお馴染みの要素が次々に登場する。
『ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソン』より
おわりに
ムーミンバレーパークには、ご紹介した以外にも、
たくさんの体験施設や展示があります。
なにより、パーク内を歩いているだけで、
日常でささくれた気持ちが、とっても癒されました。
そして、パークへ足を運ぶことで、
ムーミン達の豊かな生活や沢山のキャラクター達を、もっともっと知りたくなりました。
これから、ムーミン谷の物語もたくさん読んでみよう。
お読みいただき、ありがとうございます。
https://metsa-hanno.com/
【公式】ムーミンバレーパーク・メッツァビレッジ
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