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足裏をマッサージすると、筋膜を介して離れたところにも影響が及びます

筋膜の重要性が注目されるようになってきました。筋膜とは、筋肉を取り囲んでいる膜(中略)筋膜の弾力性が失われて硬くなると、炎症が起こってきます。痛みのあるさまざまな障害は、こうしたことが原因中略)足裏をマッサージすると、筋膜を介して離れたところにも影響が及びます。また、中国のプレートを使ってマッサージするカッサも同様

情報分析官

乳酸を生まない「ミトコンドリアエンジン」

ぎっくり腰になるというケースがありますが、それには筋肉にたまった乳酸やマグネシウム不足も関係

情報分析官

疲労の原因となる血中の乳酸を酸素が分解するから疲れがとれる

短時間の低酸素吸入(低酸素症と呼ばれる)は、非常に重要な脳ホルモン、脳由来神経栄養因子(BDNF)の生成を増大させて、ニューロンの成長と発達をサポートする。酸素を全身に運搬する能力を改善することは、細胞をエネルギーでみたし、ストレスがかかるとか旅や環境の変化などの酸素吸入が制限される状況での耐性も生む(中略)水泳はことのほかメリットの大きい運動だ。肩の高さまで水に浸かるだけで脳への血流が14%上昇するし、潜水をすれば、水圧が加わってさらに血流が良くなる。そのうえ、水中で息を止めることは簡単な形態の断続的低酸素トレーニングであり、ミトコンドリアを成長させる。勇敢な人なら、水温15℃以下で泳ぐことによって、これらのメリットの全てを寒冷熱発生と組み合わせて欲しい(中略)体内の酸素量を増やす唯一の方法は、短い時間、酸素の摂取を制限することだ。このことが一時的にミトコンドリアにストレスをかけ(よいストレスの例だ)、ミトコンドリアを強くするか、もしくは死なせる。「弱者を排除し、強者を鍛錬せよ」は、細胞の生存にとってすばらしいアルゴリズムだ(※寒冷刺激によってPCG(ペルオキシソーム増殖因子活性化レセプターγ共役因子)-1アルファ発現増加)(中略)つまりPCG-1アルファが増えるとFNDC5の生成が高まり、これがさらにBDNFを増加させるのだ。新しいニューロンの誕生が新しいミトコンドリアの誕生につながる ※引用者加筆.

情報分析官

低酸素(酸素欠乏)状態は、腎臓によるエリスロポエチン(EPO)の産生の増加を促進する。EPOは赤血球量を増やし、赤血球によるミトコンドリアへの酸素運搬能力を高めるホルモンだ

情報分析官

EPOは血液中で酸素を運ぶ赤血球を増やすホルモンで、持久力を高める効果がある(中略)マラソンランナーが高地トレーニングをする目的は、赤血球を増やし酸素をもっと体内に取り込めるようにすることでもある。

情報分析官

(※運ぶ酸素量が増え生み出すエネルギーも増大し筋肉が乳酸蓄積への耐性を増す)低換気トレーニングは赤血球を増加 ※引用者加筆.

乳酸(※がんの餌)が免疫細胞の働きを抑制(中略) がん細胞では解糖系でのブドウ糖の分解が亢進し、乳酸の産生が増(中略)乳酸が増えると、がん組織が酸性になり、がん細胞の浸潤や転移に好都合に(中略)酸性化すると正常な細胞が弱り、結合組織を分解する酵素の活性が高まるため、がん細胞が周囲に広がりやすくなります。組織の酸性化は血管新生を誘導する(中略)さらに乳酸には、がん細胞を攻撃する細胞傷害性T細胞の増殖や、免疫細胞の働きを高めるサイトカインの産生を抑制する作用があり、がんに対する免疫応答を低下させる作用も(中略)乳酸は周りの組織を酸性化して正常細胞にダメージを与えたり、免疫細胞の活性を低下させる作用も ※引用者加筆.

「がん関連繊維芽細胞」はがん細胞ではありませんが、がん細胞の命令で乳酸を作り、それをがん細胞に提供することが分かってきました。乳酸が増えると、がん細胞周囲の酸性化(乳酸アシドーシス)が促され、正常細胞にも大きなストレスを与えます。その結果、ガン細胞に対する免疫応答が低下し、浸潤や転移が起こりやすくなります。ケトン体には、ガン細胞の増殖を抑えるだけでなく、この乳酸を排除する働きがあることも確認(中略)がん細胞のなかには、大好物のブドウ糖を絶たれても、白旗を掲げることなく、あの手この手の生き残り戦術を展開する輩もいる(中略)免疫細胞はその存在に気づけません。その間、彼らはブドウ糖に代わる栄養を取り入れながら、反撃のタイミングを虎視眈々と狙っている(中略)こうした往生際の悪いがん細胞が、栄養の一つとして取り込むのが、解糖系の生成物質である乳酸です。最近になって、乳酸は単なる疲労物質ではなく、エネルギーとして再利用可能な「疲労回復物質」であることも分かってきました、がん細胞のなかには、この乳酸を食べてまで生き残ろうとする輩もいる(中略)がん細胞のもう一つの特徴が、十分な酸素存在下においても、嫌気的な糖利用(解糖系)を亢進し、乳酸産生を増加(中略)きつい運動をした後の筋肉細胞と同じ栄養代謝をがん細胞は行なっており、その代謝不良による乳酸(※がんのエサ)の発生(中略)貧血を誘発する低酸素状態 ※引用者加筆.

がん細胞は、ストレスに対する耐性を持っていて抗がん剤を使い続けていると、さまざまな手段で耐性を獲得していきます。その1つとして生体内ガスである一酸化炭素(CO)を生成して生き残ることが知られています

酸素と赤血球というのは、いわば強制的に政略結婚させられたような〝夫婦〟なのです。だから各所へ同行するわけです。ところが、赤血球が本当に好きなのは一酸化炭素で、二番目も二酸化炭素(炭酸ガス)(中略)赤血球は一酸化炭素が大好きなので、一度くっつくと、もう離れません。だから、練炭による自殺や殺人、中毒事故が起こる

「病気=酸欠」(中略)実は「抗酸化神話」を全否定する内容の研究成果が認められて、1931年にノーベル生理学・医学賞を受賞している研究者がいる(※腫瘍とは低酸素濃度下において発達するという事実を世界で初めて実証したドイツ人医師オットー・ハインリッヒ・ワールブルク博士のこと)(中略)(※ワールブルク)博士によれば、からだの細胞は長期間低酸素状態になると壊死を起こすだけでなく、一部はがんになってしまう ※引用者加筆.

酸素不足の状態こそ、変性意識状態です

温冷交互浴で酸性をアルカリ性、中性に戻します↓

「筋膜」とは、筋繊維を包む膜です。筋肉、筋肉といいますが、じつは筋肉は筋繊維が束ねられたものです。その束ねた筋繊維を包むのが筋膜

マグネシウムを筋膜に吸収させるためのステップ:1)日中、定期的にカルシウム水を飲む。ステップ2)甲状腺ホルモンを活性化するために汗をかく。ステップ3)日光を浴びる。ステップ4)お風呂にマグネシウムを入れる。ステップ(1)~(4)を3日以内に完了させる。

関連リンク↓

https://note.com/wandering_1234/n/n51476d20c70a



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