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ケメステシスはエンドルフィンを分泌させる

スパイシーさは舌の上で物理的な摩擦を引き起こし、味覚とは別の風味を生み出す。この舌への刺激はケメステシスと呼ばれる。唐辛子を食べるときにもこれは起こる。唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる成分が含まれ、それによって舌が荒れることで味に影響が生じる。ケメステシスはエンドルフィンを分泌させる(中略)何かを食べているとき、脳は絆の形成を促進するドーパミンを分泌している

βエンドルフィン(鎮痛効果があり幸福感で満たしてくれる神経伝達物質)↓

自分から「好き!」という信号を発すれば、その好意は必ず相手に伝わって、相手もこちらを憎からず思うようになります。

自己評価の感覚は現在の自分に対する自覚

頭をわずかに傾けている女性のほうが、男性から魅力的だと思われやすい。話している相手の方にわずかに頭を傾けている人は、思いやりのある正直な人に見られやすい(中略)アイコンタクトで〈好意シグナル〉を送りたいときには、一瞬、さっと目をあわせる程度にするほうがいい。1秒より長く見つめると、相手に〈敵意シグナル〉と受け止められ、身構えられる危険がある。とくにバーなど、異性に声をかけやすい場所で長い間みつめていると、警戒され、要注意人物とみなされ、最悪、不気味な人間だと思われてしまう。だからアイコンタクトをするときには、同時に微笑む必要がある。心からの笑みを浮かべる自信がなければ、せめて口角を上げ、目尻に皺を寄せる努力をしよう。お返しに微笑みが戻ってくれば、相手はあなたに関心をもっている。あるいは、あなたがアイコンタクトをしたあと、相手が一瞬視線をそらして下を見てから自分からアイコンタクトを返してきたのであれば、勝算がある。

街の心理学(ストリート・サイコロジー)

彼ら(※サイコパス)は攻め込むのではなく、こっそり潜入し、人の奥歯を抜くよりは頭を使い、根源的な 街の心理学(ストリート・サイコロジー)的直感力を持っています(中略)たとえるなら、鍵を提供することは、あまりしない。むしろこの療法は、顧客に錠を替えるよう説得するものだね(中略)単純なことです。「ギルバート効果」の逆です。脳の懐疑抗体の生産が操業停止におちいり、ある程度の時間があれば、人はどんな情報のウイルスでも繁殖を許し、足場を築かせてしまいます。そうなれば説得に歯止めが利きません。もちろん、システムを停止させるところがポイント───Kevin Dutton教授(著書名失念)※引用者加筆.


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