wandasince95

「わんだ」としてラジオ投稿を始めてから早25年以上。文章を書くことって結構好きなんじゃ…

wandasince95

「わんだ」としてラジオ投稿を始めてから早25年以上。文章を書くことって結構好きなんじゃ?→いや、好きだよね?と改めて思ってから行動に起こすまでの腰が重すぎて腰痛になるかと思った。ようやく腰を上げました。これから沢山文章書き散らかしていきます。ついでに重症のジャニオタ。猫大好き。

最近の記事

ワンオペ事務員⑮

業務にツッコミ入れてみよう!のコーナー今回はブラック企業の業務にツッコミを入れていきます。 ・来客対応 →いつお客様が来てもいいように朝たっぷりとコーヒーを淹れる。 ・・・ためのコーヒーメーカーを購入できたのが年明けてから。 それまでは家庭用のコーヒーメーカーで淹れていたが、一日の最初に淹れる分はきちんと動作するが二回目以降挙動がおかしくなり、コーヒー豆から挽いてドリップするはずが途中からコーヒー豆もうまく挽けず、お湯はあふれてまともなコーヒーが淹れられないというポンコツ

    • ワンオペ事務員⑭

      と、いうことで。ブチ切れて 「(わたしよりも)優秀な方を雇ってください」 と言い放った前回。 社長はほとんど無表情だったけど、内心カチーンと来ていたらしい。 その場に会長もいたけど、なんかオロオロしていた。 その場はそれで終わって帰宅し、その後も普通に仕事をしていたが、2月末に副社長に呼び出された。 「社長と反りが合わないみたいだからさ・・・別の会社っていう手もあるんじゃない?」事実上の退職勧奨だよね。 でも、ここでおとなしく自己都合にしたりしたくはない。 「会社都

      • +3

        匂わせクリームソーダ&レスカ

        • ワンオペ事務員⑬

          さて、問題です。ワンオペ事務員のわたしは、どのくらいの仕事を一人でこなしていたでしょうか? シンキングターイム!! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 正解は・・・・来客対応 ・備品発注 ・書類作成 ・郵送物準備、手配、発

        ワンオペ事務員⑮

          ワンオペ事務員⑫

          お仕事知らない副社長って、何してんのって話ですよ・・・。 把握しとけよ、そこは・・・。 納品のルートが、2つあるとします。 ・ストレートに納品できるルートA。 ・システム会社さんを間に挟まなきゃいけない、ルートB。 副社長は、この「システム会社を間に挟んだ場合」の流れが把握できてなかったんです。 なのに、「わからないことをわからないと言えない」がために、システム会社さんに怒鳴り散らしてたんです。 なので、何回も無駄な話し合いをわたしと副社長とで重ねた結果、システム会社

          ワンオペ事務員⑫

          ワンオペ事務員⑪

          年明けから怒鳴られてさて、年が明けたらすでに1月5日で。 普通の企業では初詣に行ったりもします。 この会社もブラック企業ながら午前中は初詣に行き、帰社してから仕事開始。 で。 昨年末からの「来年の自分にまかせた!」という気の重い仕事とか、請求書の束とかを少しずつひも解いていっていたら、副社長から「ちょっと、取引先に電話かけて」との依頼。 内容は・・・ 副社長が仕事の件で待たせすぎた相手方が怒っているから電話しては?まったくもって意味がわからん。 そもそも、自分が勝手に

          ワンオペ事務員⑪

          ワンオペ事務員⑩

          こんばんは。1年近く放置していたのを反省して、短期でガッツリ仕上げていきたいと思っています(気合だけは) 年末年始のこと年末年始といえば、年末進行。 どこの会社でも大抵年末は忙しくなる。 年末年始に休むためなのだから仕方ないといえば仕方ない。 年末の休みがわからないと予定が立たない部分があったので、わたしは早め早めに社長や副社長にも確認をとっておいた。 「この日からお休み・・・にしようかなぁ」と提示されたのは「12月28日~1月4日」 まぁ、一般的な長さかな・・・と思っ

          ワンオペ事務員⑩

          ワンオペ事務員⑨

          前回から1年近く空いてしまいました。生きてました。 さて、前回(昨年)は決定的なことが起こる直前まで書いていたと思います。 決定的なこと・・・それは・・・ 社員旅行先に言うと、社員旅行自体は別に悪くなかった。 温泉街に行っておいしいものを食べるという社員旅行。 一泊二日。 ただし、とっても気を遣う。 みんなでマイクロバスに乗ってとかいうものではない。 それぞれの車で三々五々現地集合なのだが、わたしは会長夫妻の車に乗せてもらっての行き帰りという、あまりに気の休まらない旅

          ワンオペ事務員⑨

          ワンオペ事務員⑧

          「経理」と聞いて皆さんはどんな事を思い描かれるでしょうか。 主に「お金」でしょう。 会社と会社のお金の入出金。 実はそういうお金のやり取り(銀行振り込みやら振り込まれた金額の確認やら)は、小さい会社だと社長の身内が担っていることが多く、さらに言えば「社長の奥さん」がやっていることが圧倒的に多い(自分の経験として) さて、そういうわけで「経理業務の一部」を引き継ぎたいと言われたわけですが・・・ 一部じゃなくて9割方じゃね?蓋をあけてみたら、かなりの部分わたしがやんなきゃなん

          ワンオペ事務員⑧

          ワンオペ事務員⑦

          ビッグマウス ①大きなネズミ ②大口をたたく 今回は②の方の意味のビッグマウスについて書いていきたい。 自分を大きく見せたい人は大抵、ビッグマウスだ。 物事を実際よりも大きく言う営業では「若干の誇張」も必要なスキルかもしれないが、流石に他社に向かって「そこまで言っても大丈夫なのか?」レベルの事を言うのは問題だろう。 「近隣駅からは○○の専門店が撤退したので、◎◎(類似の自社製品)は今ねらい目ですよ」と副社長が営業相手に語っていたことがある。 これは本当に専門店が撤退した

          ワンオペ事務員⑦

          ワンオペ事務員⑥

          仕事ができない人が仕事ができるように見せるにはどうしたらいいのか。 その答えの一つが「素早く他人に仕事を振る」ということだろう。 仕事を他人に振ってしまえば、そこから先は「仕事を振られた人間の問題」となるからだ。 前回も書いた通り、副社長はブラックボックス人間だ。 そのブラックボックス人間から「一つながりの仕事」としてモノを教わる時間もなく、ただ「言われたこと」を「素早く仕上げる」ことで対応するしかなかった。 ただ、わたしの処理速度が速いことで問題も起きてきていた。 コ

          ワンオペ事務員⑥

          ワンオペ事務員⑤

          キーボードを「カタカタカタッ・・・ッターン!!」と意味ありげに鳴らしまくって自己満足している人、またはその経験のある人はその場で挙手。 はーい、反省してください。 このように無意味に「仕事をしているふりをして満足している人」というのは未だに一定数存在する。 そして、副社長がそのタイプだった。 「ちゃんとして」のその先、では何をどのように確認したらいいのか。 書類があればそれらを精査したいところだったが、残念ながら納品書でさえ捨てているような会社である。 まともな契約書

          ワンオペ事務員⑤

          ワンオペ事務員④

          世の中には「許されるBAK◎」と「許されないBAK◎」が存在する。 では、許される方と許されない方は何が違うのか。 それはやはり「他人に害があるかどうか」ではないだろうか。 仕事における他人への害とは何か。それはズバリこれ!と一つだけで語れるものではない。 わたしが今回一番被害を被ったのは「仕事の指示内容が正確に伝わってこない」というものだった。 頭の回転は速く「自分だけで仕事をする場合は有能」という人間がいる。 そういう人たちに共通しているのは「自分の頭の中で考えている

          ワンオペ事務員④

          ワンオペ事務員③

          まさかの連続入社してから、まさかの連続だった。 嬉しい「まさか」の連続だったらとっても嬉しいのだが、あいにく悪い方のまさかがどんどん重なっていくような状況だった。 まさか、納品書を捨てているなんて(前回参照) まさか、取引先の情報を一覧にしたリストがないなんて※ まさか、切手等の金券類がテキトーに管理されているなんて まさか、小口現金の管理もされていないなんて まさか、会社のプリンタが家庭用インクジェットなんて まさか、面接の時にはPCに入っていると言っていたソフトが入って

          ワンオペ事務員③

          ワンオペ事務員②

          社内地獄の始まりは社内地獄の始まりというのは、ドジョウ鍋に似ていると思う。 最初はぬるま湯なのだが、気付けばもう煮立った湯になっており、逃げだそうにも逃げ出せずただただ煮詰まっていくだけ。 そういう風にしてわたしのワンオペ地獄も始まった。 前回、「前の事務員さんが用意してくれた引き継ぎ書の内容は引継ぎし終わった」というところまで書いたと思う。 彼女が作成してくれた引き継ぎ書はExcelでタブごとに仕入れ先の名前や仕入れ先の商品が記載されていて、 ・メールで発注する会社

          ワンオペ事務員②

          ワンオペ事務員①~イントロダクション~

          ワンオペというとどうしても真夜中の牛丼屋チェーン店が思い浮かぶ。 ワンオペレーション。 つまりは現場を一人で回さなきゃいけないってことだ。 これは何も飲食店やコンビニに限ったことではない。 事務員だってワンオペやらされたりしている。これからの連載ではわたしのブラック企業でのワンオペ事務員経験を書き連ねていこうと思う。 したくてした経験ではないが、この経験をオープンにすることで同じ境遇にいる人に何か気づいてもらえることがあったりしたら嬉しいし、そういう環境にいない人には「

          ワンオペ事務員①~イントロダクション~