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ワンオペ事務員⑭

と、いうことで。

ブチ切れて
「(わたしよりも)優秀な方を雇ってください」
と言い放った前回。

社長はほとんど無表情だったけど、内心カチーンと来ていたらしい。
その場に会長もいたけど、なんかオロオロしていた。

その場はそれで終わって帰宅し、その後も普通に仕事をしていたが、2月末に副社長に呼び出された。

「社長と反りが合わないみたいだからさ・・・別の会社っていう手もあるんじゃない?」

事実上の退職勧奨だよね。

でも、ここでおとなしく自己都合にしたりしたくはない。

「会社都合だったら考えます。」

ってところを落としどころにした。

とりあえず次の仕事を探しながらも3月末にはきっちり退職することになった。

辞めることが決まった途端、それまで不調続きだった体調が一気に回復傾向に向かっていったので「体は正直」というのを体感した。

で、副社長からの呼び出しの時にぶっちゃけられた事があった。

前の事務員さんのこと・・・聞いてるんやろ?

わたしが入社当初に引き継ぎ(今思えば一部だけ)してもらった事務員さんもなんらか社長との絡みで辞めることになったようなニュアンスだった。

正直、な~~~んも詳しいことは聞いてないんだけど、意味ありげにうなづいておいた。

副社長はため息をつきながら、さらにぶっちゃけた。
「今日も本当は、全部の仕事をこなしきれないんだったら給料減らすっていう話をしなきゃいけなかった」らしい。

( ゚Д゚)ゴルァ

かなりイラっとした。
手前みそだが、納品書も捨てていたような会社の事務を、今現在ここまで回していけてるのも わ た し だ か ら な ん だ が ? ? ?

わたし以上に仕事ができるスーパー超能力事務員がいたら連れて来いよ!!

まーじーでーむーかーつーくー!!!!

そもそもの話、だ。
前回の仕事リストにもかなりツッコまねばならないところが沢山あるんだ。

次回、ツッコミ大会・・・!!

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