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【walk on コラム vol.15】〜骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の危険性〜

ご観覧ありがとうございます。

健康管理教室walk on
健康運動指導士 平野太一です。
walk onコラム第15弾は、『骨粗鬆症の危険性』というテーマでコラムを記載させていただきます。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ある意味、癌(がん)よりも健康寿命を妨げる要因であるとも言われています。
骨粗鬆症について理解していきましょう。

【骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは】

骨の密度が低下し、骨が脆くなる疾患のことを指します。
これは通常、年齢とともに進行し、特に閉経後の女性や高齢者によく見られます。
骨は本来、カルシウムと他のミネラルから成る硬い組織で支えられていますが、骨粗鬆症では骨密度が低下し、骨が脆くなるため、小さな負傷や転倒により骨折しやすくなります。

骨粗鬆症は通常痛みを伴いませんが、骨折のリスクが高まるため、重要な健康問題となります。

骨粗鬆症の早期発見と管理は、骨折のリスクを軽減し、生活の質を向上させるのに役立ちます。

【骨粗鬆症の改善・対策】


骨粗鬆症を改善・対策するためには、以下のいくつかのアプローチがあります。ただし、具体的な対策は個人の状態に合わせて医師と相談することが重要です。

1. 適切な栄養摂取

カルシウムとビタミンDの摂取を増やすことが大切です。カルシウムは骨を強化し、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けます。
乳製品、魚、豆腐、レリッシュ、ブロッコリーなどのカルシウムを多く含む食品を摂りましょう。

2. 適度な運動

重力に対抗する運動(重力耐性運動)は骨密度を増加させるのに役立ちます。ウォーキング、ジョギング、重量挙げなどが該当します。
バランスの取れた運動も転倒予防に役立ちます。

3. 生活習慣の改善

喫煙を避け、飲酒を控える。これらの要因は骨の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

4. 骨密度測定

定期的な骨密度測定を受けることで、骨の健康状態をモニターし、必要に応じて治療プランを調整できます。

骨粗鬆症の管理には個別の医療ケースに応じたアプローチが必要です。医師との協力を通じて、最適な治療法と予防策を見つけることが大切です。

【まとめ】

骨粗鬆症はいきなりなるものではありません。
日頃の生活習慣・運動習慣で改善・対策していきことは十分可能です。
まずは簡単に出来ることから始めて丈夫な骨を手に入れましょう!

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