【walk on コラム vol.9】〜梅雨を乗り切る健康法〜
ご観覧ありがとうございます。
健康管理教室walk on
健康運動指導士 平野太一です。
walk onコラム第9弾は、『梅雨を乗り切る健康法』というテーマでコラムを記載させていただきます。
もうそろそろジメジメした蒸し暑い日が続く嫌な季節になりますね。。。
私は一番苦手な季節です。太陽が出ていないと気分も晴れないし、湿気で髪の毛もウネウネになってしまいます。。。(理由の内容が浅い。。笑)
多くの人が梅雨の時期は体調を崩しやすい、頭痛がひどい、気分が優れない、疲れやすいなどの弊害が起こります。
そういった症状がある方はこれから紹介する健康法を行ってみてください。ここではとても簡単で誰でもできることしか紹介しません。ですのでお気軽に実践してみてください。
ご自身に合う健康法が見つかることを願います。
【梅雨は身体へのストレス】
梅雨とは、主に日本や東アジアの夏季に見られる気候現象であり、高温多湿な気候や長時間の雨が特徴です。
梅雨の特徴的な気候は、高温と湿度の組み合わせです。気温が上がると同時に湿度も上昇し、空気中の水蒸気が多くなります。このため、暑くてじめじめとした蒸し暑い日が続くことがあります。
梅雨の特徴を読んだだけでもモヤっとしますね。。。
梅雨の時期はもちろんですが、梅雨以外の雨の日、台風が発生でも同じことが言えますが、これらの天候は身体にとってはかなりのストレスです。
どのようなことが理由でストレスになるか説明させていただきます。
①気圧の変化
天候が悪くなると低気圧になりやすく、低気圧になると脳のセンサーが感知して神経が過剰に興奮することで自律神経のバランスが乱れます。興奮する神経が優位に働くと頭痛やめまいなどの症状が出てきます。
②寒暖差
気温の変化も身体へのストレスになります。2023年は特に気温の変化が大きいです。もう夏だなと思う日があれば、長袖着て行かないと寒いな、、と思う日もあり気づいていないうちに身体はかなりのストレスを抱えています。
③湿度
湿度も高いと自律神経を乱してしまい、身体のだるさや動悸などの症状が引き起こされてしまうこともあります。
湿度は60%を超えると不快感を感じるそうです。
④外的なストレス
通勤や買い物に行く時、玄関を開けた瞬間に雨が降っている。。傘刺さなきゃ、カッパを着なきゃ、運転に気をつけなきゃ、など考えることも多くなりストレスを感じます。
また、雨なので運動量も減り身体が動かせないことにストレスを感じてしまいます。
これを見ると気付かないうちに多くのストレスを与えてしまっているのですね。四方八方に振り回されている感じがしますね。。。
このストレスを全て受け止めてしまうと身体はとても辛くなってしまいます。
ストレスを感じないで生活するのは無理ですが、できる限りストレスを軽減させていきましょう!
【梅雨を乗り越える方法】
梅雨のストレスを軽減させるには自律神経を整えることが大切になってきます。
先ほど何度も自律神経を乱すという単語が出てきましたが、自律神経が乱れることがストレスを与えることになります。
自律神経のバランスを整えるとストレスは軽減できるます。
ではどのようなことをすると自律神経は整うのでしょうか。
①少しだけ身体が温まる程度に身体を動かす
走る必要も汗をたくさんかく必要もないです。
首を軽く回したり立ち上がって伸びなどのストレッチをして軽く身体が温まるくらいの運動を行うのが理想です。
下記の記事を載せておきますので詳細が気になる方は見てみてください。
https://note.com/walkonclass/n/n2e7ea191f19b
②呼吸をゆっくり行う
呼吸は自律神経と大きな関係があります。
自律神経には交感神経(興奮するホルモン)副交感神経(リラックスするホルモン)があります。
興奮するホルモンが優位に働いていると呼吸は速くなり、リラックスするホルモンが優位に働くと呼吸はゆっくりになります。
なのでリラックスするホルモンを優位に働かせたい場合はゆっくり呼吸をすることが有効的です。よくスポーツで緊張する場面で呼吸をゆっくり!深呼吸!という声をかけていますよね。あれは身体をリラックスさせるためです。
梅雨でストレスを感じやすいといつもより若干呼吸が速くなっているかもしれません。お仕事の合間や休憩中、寝る前などにゆっくり呼吸をして自律神経を整えていきましょう!
やり方は鼻から7秒かけて息を吸い、口から7秒かけて息を吐きます。
ポイントは力まずにリラックスした状態で行います。
それを3〜5分程度行うとスッキリするはずです。
③温度、湿度の管理
気温の変化がありますが、服装を気をつけたり、部屋の温度などを適度にすることが必要です。
私はついつい朝バタバタで半袖だけ着て家を出た瞬間寒い、、、なんてことがありますがそうなると1日中身体が冷えてしまいストレスになります。
それは逆も同じで暑いのに厚着で来てしまったというのもストレスを与えてしまうことになります。
しっかり気温を確認して服装を選びましょう。
そして部屋の温度も寒くもなく、暑くもない温度に設定しましょう。そして湿度も60%を超えないようにしていきましょう。
それだけでもストレスは軽減します。
【まとめ】
梅雨のシーズンは身体にストレスを与えます。それは感じていなくてもストレスはかかっているので、お伝えした健康法を実践してみてください!
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