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【walk on コラム vol.12】〜夏バテの予防・対処法〜

ご観覧ありがとうございます。

健康管理教室walk on
健康運動指導士 平野太一です。
walk onコラム第12弾は、『夏バテの予防・対処法』というテーマでコラムを記載させていただきます。

前回の『暑い季節の健康な過ごし方』に続き、季節的な身体の問題を記載します。
なぜ、続けて暑さへの対策を記載したかと言いますと、それだけ暑さへの予防が大事だからです。安易に考えがちですが、この暑さはしっかり向き合っていかないと身体に大きな支障をきたす可能性があります。

【夏バテとは】

暑い夏の季節に体調が崩れる状態を指す言葉です。
主な症状には、だるさ・倦怠感、食欲不振、頭痛、めまい、吐き気、汗のかき方の変化などがあります。

これは、暑い環境下での過度の汗のかき方や体温調節のための負担、水分や塩分の不足、疲労などが原因とされています。
夏バテを予防するためには、以下のようなことに気を付けることが重要です。

【夏バテの予防・対処法】

十分な水分摂取

暑い日はこまめに水分を摂り、脱水症状を防ぎましょう。水だけでなく、塩分やミネラルを含むスポーツドリンクや梅干しのような塩分補給も有効です。
理想は『経口補水液OS1』を飲むことです。コンビニなどには売っておらず。薬局に置いてあるはずです。
炎天下の中、外出する際は必ず経口補水液を持ち歩きましょう。

栄養バランスの摂取

バランスの取れた食事を心掛け、ビタミンやミネラルを含む野菜や果物を積極的に摂りましょう。
暑いと食欲がなくなり、食べなくなるケースがあります。
それ自体は仕方がないのですが、暑くてもできる限り栄養素を摂りましょう。最悪、エネルギーが出るようなゼリーでも摂取しましょう。

食事は身体を動かすためのガソリンです。ガソリンが無ければ身体を動かすこともできません。。。
少しでもいいので食べれるものを摂取しましょう。

適切な休息

疲労を溜めず、十分な睡眠を確保することが重要です。昼寝も疲労回復に役立ちます。
理想は軽くストレッチなどをして身体をリラックスさせてから寝ると身体が休まり良い睡眠ができます。

適度な運動

適度な運動は血液循環を促進し、体温調節を助けます。ただし、暑い時間帯や激しい運動は避けましょう。
涼しい場所で軽くストレッチでもできるといいですね。

温度調節

暑い屋外を避け、涼しい場所で過ごすことが体力の回復につながります。
クーラーの設定温度や扇風機の利用など、室内の温度調節に気を付けましょう。
電気代も値上がりしてクーラーをつけることを躊躇うかもしれませんが身体のことを考えれば暑い時間帯だけでもクーラーは使用しましょう。
この暑さは命に関わるくらい危険です。

もし夏バテの症状が続く場合や重度の症状が現れる場合には、医師に相談することをおすすめします。

今年の暑い夏は楽しく過ごせるように、上記の予防法を実践してみてください。くれぐれも『大丈夫だろう』と安易に思わないようにだけしてください。

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