見出し画像

海外でも働きやすい?ヘアスタリストさん大歓迎!髪を切ってかっこよく変身したい。

カナダ生活11年目のWAKEIです。

カナダに来て困ることの一つがヘアサロンです。
とにかくアジア人向けに上手なところが少ないのです。

カナダ・ヘアサロン体験で泣く

カナダに来て初めて行ったのが、モールのヘアサロン
当時でTAX とチップを入れて$35ぐらいでした。
雑誌でデザインを選んだものの、スタイリッシュではなく、
とりあえず短くなった感じでした。

2回目に行ったのは、$12カット
「ただ切るだけになるのなら、安くてもいいや」
と怖いもの見たさもあって行ったんですが、
太めの量がある直毛に不慣れなのか技術が未熟なのか、
髪の毛が金太郎状態でしかも毛先が揃っていない。

日本人の友人に
「ホームレスみたいになってる」
と強烈な第一印象を言われました。

泣けました。

ショックで、慌てて本土のリッチモンド(バンクーバーの隣)
にある日本人経営者のヘアサロンを紹介してもらい、
1日がかりでフェリーに乗って髪を切りに行ってきました。

   私もこの心境でしたよ。↓ ミッチーさん、すごいよね。


下手はどこから?

この11年間で学んだことは、

カナダ人の特に欧米系の美容師さんは、
アジア人のカットに慣れていない(=下手)
ということです。

つい最近も

「料金の高いところならきっと技術もサービスもいいはず」

と期待を持って毛染めついでにカット$95(チップ込み)を
お願いしましたが、レイヤーを入れてもやはり爆発し、
下すと髪がまとまりませんでした。

$100近く払ってまたもや悲しい結果になりました。

結局、知合いでかつて日本でヘアスタイリスト
だった方にお願いして、修正して切ってもらいました。

すると、あーら不思議!

かっこよくなりました。
職場でも好評で褒められましたよ。

これだけ違うのです。

この違いは慣れとこだわりにあります。

欧米系の人の髪は細くて柔らかく、カールしていたりします。
技術が少々未熟でカットや毛先の処理が大雑把でも
目立たないので、粗いカットでも案外気になりません。

お客さんの方もカットのデザインや技術に
神経質にこだわっていない人が多い
です。

そもそも、ヘアスタイリストもお客さんの側も
その人の髪質やタイプを考えて
似合う髪型をイメージしてカットができる、
上手いスタイリストのレベルを知らないんだと思います。

提案して後からクレームされたり、いろいろ考えるより、
お客さんのリクエスト通りにやって無難にササッと済ませた方が
気楽ですからね。

日本人の美容意識は高い                


カナダ人の友人のカットや毛染めを見ても
日本人ヘアスタイリストだったら、
もっとお洒落な雰囲気になるだろうなぁ、
と残念に思ったりします。

カナダのヘアサロンはチップもあるので
決して安いわけではありませんから、良くならないと
損した気分にもなりますよ。

日本の場合、美容面に関しては、メイクもヘアスタイルも
ファッションもとにかく細かいことまで気にします。

そんな些細なこと気にしてそんなに違う?

と正直思ったりしますが、小さなちょっとしたこだわりが、
大きな違いになるんでしょうね。
さり気なく美人度がアップするとか。

カナダで働きやすい美容師さん


今まで話したように日本の美容師さんのスキルは、
美意識も含めて高いです。

バンクーバーでは中国系の富裕層にも人気ですよ。

美容師さんにとってもカナダは日本よりも時給が高く、
日本の顧客のように細かいこだわりも少なく、
テキパキと仕事も進められ、研修もあるのかないのか、
長時間労働もしないし、働きやすい環境でしょう。

実際にカナダで働き始めた美容師さんが、
労働時間が半分になって収入が増えたと言っていました。

美容師さんのようなスキルがあればカナダで
仕事を見つけるのは難しくないでしょう。

一見英語とは関係ないようなヘアスタイリストさんの仕事ですが、
ヘアスタイリストの技術は英語力以上に
海外生活に自分の得意を活かせる即戦力になるスキル
です。

せっかくだから、1年ぐらい海外でヘアスタイリストとして
働いてみるなんてことも可能な経験なんじゃないでしょうか。

もちろん、在カナダ日本人にとっては大歓迎であることは
いうまでもありません。

↑このお二人にも是非カナダにも来てほしいです。

サポート大歓迎!あなたからのコーヒー一杯分のサポートが、未だ悪戦苦闘中のカナダ生活の楽しさと苦悩?の発信の励みになります。😊