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60歳からのHappy 歯列矯正 in Canada ⑫最終章は近い、かも?

カナダ生活11年目のWakei です。

最近では日本でも意識が高くなった歯列矯正。
特に大人になってから自分のお金で歯列矯正を始める人も
増ているようですね。

昨年、私も60歳にしてようやく歯列矯正を決心しました。

カナダ暮らしの中で歯列矯正の見た目効果や健康効果、そして
歯並びのコンプレックスを痛感したからです。

さらに昨年はコロナで
・マスクをつけることが日常化し、矯正中の口元を隠せる環境になった。
・コロナで全く予期していなかった政府からの補助金が給付された。

という2つの要因が
「歯列矯正今ならできそう」という気にさせてくれました。
結果、カナダ政府からの補助金は
まるまる私の歯列矯正費用になりました。

この補助金を生活費や預金にしたら、
もっと生活も楽だったでしょうし、安心につながったでしょうが、
棚ぼたのお金だし、もともとなかったと思えばいいのです。
この補助金がなかったら、矯正はできなかったでしょう。
地域経済の活性化のために使い込ませていただきました。

そして、去年の3月の抜歯から始まって、
本格的に矯正歯科に4月から通いだして、1年5か月。
今月、2か月毎の矯正の定期チェックに行ったら、
次回の10月のチェックのときに、矯正具(ブレイセス)を外す、
もう矯正歯科に通わなくてもいいと言われました。

マジですか???!!!

確かに上は完ぺきなアーチになっています。
下の歯のアーチと角度が若干気になります。
ゴム掛けを継続しないで2か月で改善するのかな?

この状態でも決して悪くはないですが、やっぱり気になるので、
矯正の先生に聞く予定です。

当初予定では2~3年と言われていたので、
ブレイセスを1年7か月で外せるのは、かなり嬉しいです。

ブレイセスを外した後もリテーナーという
安定するためのマウスピースの使用はあるらしいので、
それらを含めると2年ぐらいになるかもしれませんね。

いよいよブレイセスが外せるとなる、
歯磨きが楽になる、見た目もよくなる、
ホワイトニングをしよう、とルンルン気分も高まります。

が、実はそれで終わりではありません。
さらに大きな問題もあるのです。

それは矯正期間中に歯茎内にできた炎症によって
急きょ抜歯した奥歯のあとをどうするか?です。
この件は現在も検討中なので、次回書きますね。

ここまで矯正をしてきて思うことは、
矯正は早い時期にやる方がいいということです。
私のように60代ともなると口腔内の免疫機能も下がり、
口腔内のトラブルも出やすくなります。

中高年で免疫力が下がった状態で、
歯磨きも上手くできなかったり、
痛みも矯正で痛いのか歯のトラブルで痛いのか
よくわからない状態だと、
矯正中に歯がトラブルになるリスクが、
若い世代の矯正より高いように感じます。

矯正は見た目も良くなり、健康面にもプラスですから、
免疫力があって、トラブルになりにくい、
若い時期に歯列矯正を済ませて、
矯正後の恩恵を長く享受した方が絶対いいです。

私はこの歳でようやくチャンスができ、歯列矯正しましたが、
長くて30年までの恩恵でしょう。でも後悔していません。(今のところ)

ブレイセスがとれて、醜いアヒルの子から、カナダギースぐらいになり、
食べた後の不快感やブレイセスの間を通す面倒なフロスからも
解放される日を夢見てがんばってきました。

今鏡を見るとやっぱり、やってよかった、とこの歳でも思えます。
当初は見た目も痛さも最悪でしたが
なんとか乗り越えてこれたことに感謝です。
まだまだ課題はありますが、引き続きがんばります。






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